日本一ソフトウェア、新規タイトルを複数リリース 営業利益4億円 平成31年3月期決算

日本一ソフトウェア

パッケージタイトル9タイトル、モバイルゲーム4タイトルを提供。海外インディーゲームを発掘するプロジェクトでも収益拡大を目指す。

株式会社日本一ソフトウェア(以下、日本一ソフトウェア)は、平成31年3月期決算を5月10日(金)に発表した。当期連結経営成績については、売上高45億2300万円(前年同期比4.5%減)、営業利益4億2600万円(同35.2%減)、経常利益5億2900万円(同26.6%元)、親会社に帰属する四半期純利益2億9300万円(同42.3%減)となった。

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経営成績に関する説明

日本一ソフトウェアグループは、ビジョンである「Entertainmet for All」の実現のため、すべての方にあらゆるエンターテインメント分野で楽しさを提供することを目標に、「商品戦略」「開発力向上」「人材育成」を中期経営戦略として取り組んでいる。

パッケージタイトルとしては、『嘘つき姫と盲目王子』【イースVIII -Lacrimosa of DANA-』『CLOSED NIGHTMARE(クローズド・ナイトメア)』『魔界戦記ディスガイア Refine』『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』『夜廻と深夜廻 for Nintendo Switch』『ラピス・リ・アビス』『Rainbow Skies(レインボースカイ)』『DESTINY CONNECT(ディスティニーコネクト)』の9タイトルを発売した。

モバイルゲームアプリでは、『真 流行り神 秘密クラブ編』『ロジック麻雀 創龍 四人打ち・三人打ち』『Arcane Chess(アーケイン・チェス)』『魔界戦記ディスガイアRPG』の4タイトルを配信した。

平成30年2月から配信中の『魔界ウォーズ』については、引き続き好評を博している。

海外インディーゲームを発掘し、国内に移植や販売を行なうプロジェクト「日本一Indie Spirits」に関しては、ダウンロード専用タイトル『Yonder 青と大地と雲の物語』『Hand of Fate 2(ハンドオブフェイト2)』『Nidhogg 2(ニーズヘッグ2)』の3タイトルと、パッケージタイトルとして『Rainbow Skies(レインボースカイ)』、合計4タイトルを発売した。今後も海外タイトルを積極的に発掘し、収益拡大を目指していく。

その他、インターネット環境でゲームソフトを購入できるPlayStation Network、ニンテンドーeショップ、Steamなどを通したゲームソフト及びダウンロードコンテンツの販売、北米や欧州、アジア地域に向けに国内で発売されたタイトルのローカライズや新規タイトルの開発、販売、ゲームソフトの受託開発、カードゲームショップ「プリニークラブ」の運営を引き続き行なってきた。

以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高45億2337万円(前年同期比4.5%減)、営業利益4億2651万円(同35.2%減)、経常利益5億2900万円(同26.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益2億9358万円(同42.3%減)となった。

関連サイト

株式会社日本一ソフトウェア公式サイト
平成31年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)

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