パンポコピーナのメディアやイベントへの出演、実演活動の窓口をエイベックス・ピクチャーズが担当。両社による新規映像作品の制作も検討中。
エイベックス・ピクチャーズ株式会社（以下、エイベックス・ピクチャーズ）は、映画「カメラを止めるな！」の上田慎一郎監督が立ち上げた株式会社PANPOCOPINA（以下、パンポコピーナ）と、6月20日（木）に業務提携を締結したことを発表した。
パンポコピーナは、上田慎一郎監督と、思春期の少年少女が抱くワキ毛への思いを描いた異色コメディ「こんぷれっくす×コンプレックス（2015年）」で第72回毎日映画コンクール・アニメーション映画賞を受賞し、実写やアニメ問わずユニークな作品を手がける、ふくだみゆき監督が所属する制作会社。
エイベックス・ピクチャーズは、映像コンテンツを核に360度ビジネスを展開し、映像のプロデュースから映画配給、アーティストのマネジメントまで幅広い事業を展開している。
今回、「世の中をワクワクさせるエンタテインメントを創っていく」という両社の想いが一致したことで、業務提携が実現した。
今後、メディアやイベント、公演、コマーシャルなどへの出演、実演活動の窓口、マネジメントをエイベックス・ピクチャーズが担当する。また、両社による新規映像作品の制作も検討中であると発表した。
本発表にあわせて、パンポコピーナ所属の上田慎一郎監督とふくだみゆき監督がコメントを寄せた。
上田慎一郎監督
「妻であり映画監督のふくだみゆき、幼稚園からの幼馴染であり「カメラを止めるな！」の音楽も手がけてくれた鈴木伸宏。気の知れ(すぎ)た3人。互いの力をリスペクトし合う3人。今日までの茨の道を共に駆け抜けてきた3人。そんな3人で会社を興しました。といってもやる事は今までと変わりません。自分達の信じるものを、100年後も残るエンタテインメントを、創っていきます。エイベックスさんの力もお借りして、これまで以上にエンタメ街道を邁進していきたいと思います。」
ふくだみゆき監督
「夫・上田慎一郎が立ち上げた映画製作団体パンポコピーナに加入してもうすぐ9年。いつか会社に出来たらいいね、と言いながら一緒に走ってきました。夫の幼馴染である鈴木伸宏も加わり、またここから新しいパンポコピーナが始まります。自分たちが面白いと思うものを信じてクリエイティブし、皆さまにお届けし続ける。エイベックスさんにもお力をお借りし、そんなすこぶる楽しい会社にしたいです。」
