アニメスタジオTRIGGER、新作アニメ「BNA ビー・エヌ・エー」の制作を発表

「リトルウィッチアカデミア」の吉成曜監督と「プロメア」の中島かずき氏の初タッグ作品。制作発表と共に第1弾キービジュアルを公開。

アニメスタジオTRIGGERは、最新オリジナルTVアニメーションシリーズ「BNA ビー・エヌ・エー」の制作を、アメリカで行なわれたイベント「Anime Expo 2019」で発表した。

TRIGGERは2011年の設立以来、積極的にオリジナル作品を作り続けてきたスタジオ。これまで、「プロメア／PROMARE」や「SSSS.GRIDMAN」など、数々のアニメ作品を手掛けてきた。

今回、新作アニメ「BNA ビー・エヌ・エー」の制作発表と共に、同作品の第1弾キービジュアルを公開。ネオンに照らされた都会的な街の風景を背景に、動物のような耳と尻尾が生えた少女「ミチル」と、その後ろにコートを着た狼のような男のシルエットが高層ビルの屋上に描かれた。男は何者なのか、二人の関係はといった内容については、後日明かされる予定。

本ビジュアルの特徴的な色遣いは、カナダのアーティストGENICE CHAN氏による背景美術と着彩で表現され、世界的な人気を誇るTRIGGERならではのワールドワイドなスタッフィングが実現した。

本作の監督は、アニメーターとして「新世紀エヴァンゲリオン（1995年放送）」で作画の中核を担い、「リトルウィッチアカデミア」では監督を務め、演出家としても活躍する吉成曜氏が行なう。

脚本は「劇団☆新感線」の座付き作家として数多くの舞台脚本を生みだし、「天元突破グレンラガン（2007年放送）」のシリーズ構成、「キルラキル（2013年放送）」の原作や脚本、「プロメア（2019年公開）」の脚本など、幅広く手描けてきた中島かずき氏が担当する。

また、「BNA ビー・エヌ・エー」が、吉成曜監督と中島かずき氏の初タッグ作品だ。

今後の発表については、公式サイトなどを確認してほしい。