ひつじぐも、エンタメ業界関係者向けイベント「地球上に女は何人? 日本製ゲーム、海外シフトのカンどころ」を10月10日に開催

乙女業界

NTTソルマーレとディースリー・パブリッシャーが登壇。国内向けと海外向け乙女ゲームとの違いやローカライズ等について話を展開。

株式会社ひつじぐも(以下、ひつじぐも)は、自社が運営事務局を行なっている「乙女業界盛り上げプロジェクト」において、海外展開に興味のあるゲームや出版などエンターテイメント業界関係者向けのイベント「地球上に女は何人? 日本製ゲーム、海外シフトのカンどころ」を10月10日(木)に開催することを発表した。

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2019年7月に刊行された「2019CESAゲーム白書」によると、日本国内の家庭用ゲーム(ハードウェア+パッケージゲームソフトウェア)市場規模は3506億円にのぼるが、海外の家庭用ゲーム市場規模は3兆363億円と、海外のゲーム市場は既に国内ゲーム市場の10倍近くの規模になっている。

「日本国内のスマートデバイスゲームアプリ市場規模は約1.3兆円。エリア別にはアジアが最大の市場であり、国別には中国が世界で1位、アメリカが2位、日本が3位の市場規模」ということから、日本のゲームがアジアを中心に海外でも注目されていることがうかがえる。

2019CESAゲーム白書

2019年6月に開催した「乙女業界盛り上げプロジェクト」の第1弾イベントのアンケート調査によると、およそ25%が「海外展開に興味がある・セミナーをして欲しい」と回答をしており、家庭用ゲームやアプリゲーム問わず、日本のゲームが注目されている今が海外展開のチャンスだと考えている関係者は多い。実際、技術的には易しいものの、海外向けにアプリをリリースするのは難しいといわれ、言語や文化の壁、パブリッシャーとの連携などが、参入障壁を上げているのが現状だ。

そこで、クローズドなゲーム業界においてメーカー達が手を携え、各々のノウハウやIPを用いて協業を目指すコミュニティ「乙女業界盛り上げプロジェクト」では、乙女コンテンツ関係者や新規参入者に有益な情報の提供や共有することで、業界を盛りあげていくことを狙いにしたイベントを開催。

今回行なわれる「地球上に女は何人?日本製ゲーム、海外シフトのカンどころ」では、女性向け恋愛ゲームブランド「Shall we date?」を持つNTTソルマーレ株式会社と、『逆転吉原』『Nightshade/百花百狼』などのタイトルを海外向けに配信している株式会社ディースリー・パブリッシャーの関係者が登壇。業界に詳しい両者から、国内向け乙女ゲームと海外向け乙女ゲームとの違い、ローカライズ、市場についてなどが語られる。

さらに、イベント後には、情報交換と交流を兼ねた懇親会も行なわれる予定だ。

イベント概要

タイトル:地球上に女は何人?日本製ゲーム、海外シフトのカンどころ
日程:2019年10月10日(木) 20時開始予定
会場:12SHINJUKU8階セミナールーム
会場マップ: https://goo.gl/maps/BNj4VP4DR3RXmNoHA
来場予定数(想定):約40~50名
参加費用:5000円
参加対象の方
・IPホルダーの方(企業、インディーズ、業界問わず)
・IPをお持ちでない制作会社、声優事務所、フリーの方はご参加できません
申込ページ: https://otopro2.peatix.com

※イベント後に、情報交換と交流を兼ねた懇親会を予定しております

登壇者
NTTソルマーレ株式会社 ご担当者様
主な作品:女性向け恋愛ゲーム「Shall we date?」シリーズ、男性向け恋愛ゲーム『Moe! Ninja Girls』など

株式会社ディースリー・パブリッシャー ご担当者様
主な作品:『逆転吉原(男遊郭)』『Nightshade/百花百狼』『VitaminX』『VitaminZ』『STORM LOVER』など

第1弾イベントの開催レポート: http://hitsujigumo.co.jp/otopro-report01/

関連サイト

株式会社ひつじぐも公式サイト

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