主力サービス「トレバ」では「ふなっしー」を起用したテレビCMの放送や業務の見直しで国内外ともに好調に推移。新規サービスは開発に注力。
サイバーステップ株式会社(以下、サイバーステップ)は、2020年5月期第1四半期決算を10月15日(火)に発表した。当期連結累計経営成績は、売上高30億9200万円(前年同期比30.2%増)、営業利益9600万円、経常利益3800万円、親会社株主に帰属する四半期純利益4000万円だった。
経営成績に関する説明
サイバーステップグループでは、既存サービスに関して引き続きユーザーの満足度を意識したサービス体制の構築を進め、新規サービスにおいてはその開発に注力してきた。
主力サービスであるクレーンゲームアプリ「トレバ」においては、効果的なプロモーション媒体の活用や、より快適にプレイ頂けるサービス体制の強化などに努めつつ、定期的なキャンペーンの実施や限定景品の取り扱いを進めてきた。2019年8月1日からは「ふなっしー」を起用したテレビCMを放送するなど、サービスの活性化を促すと共に認知度の向上に繋がる取り組みに注力。コスト削減の面においても、景品の配送や保管に係る業務の見直しを行なうことで、売上高や利益面において、国内と海外共に好調に推移した。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間においては、売上高30億9200万円(前年同期比30.2%増)、営業利益9600万円(前年同期は営業損失9200万円)、経常利益3800万円(前年同期は経常損失9900万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益4000万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失1億1000万円)となった。