KLab、『スクフェス』など既存ゲームの売上減により前年同期比半減の営業利益17億円 2019年12月期第3四半期決算

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『禍つヴァールハイト』などの新作をリリースも既存ゲームの売上減少で減収減益。ゲーム開発や運営などに係る外注費も増加。

KLab株式会社(以下、KLab)は、2019年12月期第3四半期決算を11月7日(木)に発表した。当期連結累計経営成績は、売上高223億7700万千円(前年同期比10.3%減)、営業利益17億1100万円(同57.1%減)、経常利益15億6800万円(同61.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益12億1600万円(同53.7%減)だった。

KLab2019年12月期第3四半期決算 KLab 決算トピックス 損益計算書

経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間は、2019年4月リリースの『禍つヴァールハイト』、2019年9月リリースの『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』の売上を計上したが、主に『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』と『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』の売上減少により、売上高は前年同期比で減少した。

KLab2019年12月期第3四半期決算ゲームパイプライン KLab 売上比較 KLab 売上 営業利益 推移

費用面に関しては、売上減少に伴い支払手数料が減少した一方で、『禍つヴァールハイト』と『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』の減価償却費計上のほか、ゲーム開発や運営にかかる労務費や外注費が増加したことで、売上原価増加が増加した。

販売費及び一般管理費は、主に広告宣伝費が減少したことで、前年同期比で減少した。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高223億7793万千円(前年同期比10.3%減)、営業利益17億1100万円(同57.1%減)、経常利益15億6878万円(同61.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益12億1617万円(同53.7%減)となった。

また、以下の業績予想の修正も発表した。

KLab決算修正 KLab決算修正理由

関連サイト

KLab株式会社公式サイト
2019年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年12月期第3四半期決算説明資料

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