出版社東京書店、第34期決算を官報に掲載 当期純損失3.2億円

人気の音の出る絵本など、児童書から、実用書、レシピ本、アートブックと、多様な書籍を刊行している出版社。

東京書店株式会社(以下、東京書店)は、1月24日付の官報に第34期決算を掲載。当期純損失は3億2605万円(前期は3831万円の純利益)だった。

東京書店 第34期決算 東京書店 第33期決算

東京書店は1987年1月に創業した出版社で、実用書をはじめ、絵本や児童書、レシピ本、映画やアニメキャラクターのスクラッチアートブックなど、様々な書籍を刊行している。

東京書店は、親会社である株式会社ウィズコーポレーションとともに、石川県でペーパークラフト等の開発・製造・販売を行なう株式会社ウイルコホールディングスの子会社だったが、2019年11月に親会社ウィズコーポレーションが、電子機器の製造販売を行なうウィズホールディングスに譲渡された際、東京書店もウイルコホールディングスのグループが除外されている。

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東京書店株式会社公式サイト