世界モバイルゲーム市場は過去最高の7兆円超に。日本国内では『FGO』が2年連続トップの『モンスト』を抜き、課金売上首位を獲得。
株式会社KADOKAWA Game Linkageが提供するゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、 国内・海外のモバイルゲームマーケットをまとめたデータ年鑑『ファミ通モバイルゲーム白書2020』を1月30日(木)に発売し、最新の市場動向を発表した。
本書籍は、国内市場から海外市場の動向まで、最新のモバイルゲームマーケットを多角的に調査、分析した結果をまとめたデータ年鑑。アジアや北米、ヨーロッパなど主要国の2019年モバイルゲーム市場を掲載しているほか、国内におけるアプリのプレイ時間や売上ランキングなどの基礎データ、モバイルゲームユーザーの男女比や年齢分布、プレイ頻度、課金経験率など、ユーザー分析について掲載している。
さらに、特集として、2019年のゲーム業界における国内外のニュースをまとめた“ゲーム業界ニュース・トピックス”や、有識者の特別寄稿も収録。
期間限定の刊行記念キャンペーンとして、PDF(CD-ROM)+書籍セット版が通常価格82000円+税のところ、47%OFFの特別価格43000円+税で販売中。受付期間は2020月3月31日までの申し込み分までとなっている。
また、『ファミ通モバイルゲーム白書2020』は、オンラインショッピングサイト「ebten」専売となっており、書店での販売は行なっていない。電子書籍版に関しては、後日「BOOK☆WALKER」をはじめとする電子書籍ストアにて配信予定だ。
主なトピックス
2019年世界モバイルゲーム市場は過去最高の約7.2兆円を記録。
『ファミ通モバイルゲーム白書2020』では、2019年の世界モバイルゲーム市場について、前年比3.3%増の7兆1840億円と推計。世界全体の6割を占めるアジア市場(4兆1016億円)は、中国政府のゲーム規制強化などにより中国市場が落ち込んだことで前年よりわずかに減少したが、北米(1兆7064億円)とヨーロッパ(8757億円)は前年比増となり、市場全体としては堅調な成長が続いている。
2019年国内モバイルゲーム課金売上ランキングでは『Fate/Grand Order』が初の首位に。
2019年の国内モバイルゲーム売上ランキングでは、第1位を年間711億円も売り上げた『Fate/Grand Order』が獲得。2017年、2018年連続トップの『モンスターストライク』を僅差で追い抜き、初の首位となった。また、2019年9月に配信された『ドラゴンクエストウォーク』が年間239億円を売り上げ、サービス開始から実質3か月あまりで9位にランクインした。
注釈
※世界の市場規模、国内モバイルゲーム課金売上は、株式会社インターアローズから提供されたPRIORI DATAのデータをもとに算出した推計値。また、売上データは、アプリストアの手数料控除前のグロス売上。元データ(米ドル)に年平均レートを乗じて円換算したもの。また、市場規模の数値は、億円以下を四捨五入した値。
書籍概要
タイトル:ファミ通モバイルゲーム白書2020
発行・監修:株式会社KADOKAWA Game Linkage マーケティングセクション
編集:株式会社ゲームエイジ総研
協力:株式会社インターアローズ
発売日:2020年1月30日
価格
PDF(CD-ROM)+書籍セット版:82,000円+税
書籍版:43,000円+税
PDF版(CD-ROM):39,000円+税
総頁数:466ページ
本書の紹介ページ: https://www.f-ism.net/fgh/2020mobile.html
目次
巻頭特典:ファミ通モバイルゲーム白書プレミアム
序章:2020年モバイルゲーム業界パースペクティブ(特別寄稿)
第1章:世界のモバイルゲーム市場規模
第2章:モバイルゲームユーザーの消費行動・態度分析
第3章:主要アプリクローズアップ
第4章:モバイルゲームユーザーと関連エンタメ市場との関係性
第5章:最新売上ランキングデータ
第6章:ゲーム関連企業情報
ebten内購入ページ
書籍版: https://ebten.jp/p/s/7015020013052
PDF版(CD-ROM): https://ebten.jp/p/s/7015020013054