アエリア、『A3!』『蒼焔の艦隊』などスマホゲームの好調で営業利益22億円 2019年12月期決算

アエリア

ITサービス事業とアセットマネージメント事業で減収減益も、サイバードグループへの加入やゲームの好調でコンテンツ事業は増収増益。

株式会社アエリア(以下、アエリア)は、2019年12月期決算(連結)を2月14日(金)に発表した。当連結会計年度の業績は、売上高283億4700万円(前期比9.9%減)、営業利益22億6500万円(同20.7%増)、経常利益22億900万円(同36.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益15億1400万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失13億8000万円)だった。

アエリア 決算

経営成績に関する説明

ITサービス事業
オンライン電子出版に特化したアフィリエイトプラットフォーム事業を行なう株式会社ファーストペンギンと、データサービス事業を行なう株式会社エアネットが安定した収益を獲得した。

しかしながら、アフィリエイト広告収益の減少により収益は前期比で減少した。

上記の結果、売上高は51億5300万円(前期比14.9%減)、営業利益は4億4700万円(同7.0%減)となった。

コンテンツ事業
スマートフォン・タブレット向けゲームの開発や配信、運営、キャラクターグッズの販売などを展開している。

株式会社サイバードがグループに加わったことに加え、スマートフォン向けゲーム『A3!(エースリー)』『蒼焔の艦隊』の収益が好調に推移したことで増収増益となった。

上記の結果、売上高は169億7300万円(前期比19.0%増)、営業利益は17億5900万円(同90.7%増)となった。

アセットマネージメント事業
不動産の賃貸及び売買、国内外の企業等への投資を行なっている。

不動産市況を考慮しリスクコントロールを行なった結果、売上高及び営業利益が減少した。

上記の結果、売上高は63億7900万円(前期比36.3%減)、営業利益は5700万円(同87.3%減)となった。

関連サイト

株式会社アエリア公式サイト
2019年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)

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