映像制作会社ガイナックス、代表取締役をはじめ全役員の刷新を発表

ガイナックス 新役員

2019年12月の不祥事を受けて全役員を刷新。代表取締役はグラウンドワークスの代表取締役もつとめる神村氏。

株式会社ガイナックス(以下、ガイナックス)は、2019年12月27日に行なった臨時株主総会において、代表取締役をはじめ、取締役や監査役まで、全役員の退任を決議し、新役員の就任を就任を行なったことを公式サイトにて発表した。

ガイナックス 新役員

この決議は、2019年12月に当時の代表取締役に関連する不祥事が報道されたことを受けて行なわれたもので、当該人物は12月27日の臨時株主総会をもって退任し、以降の経営にはまったく関与していないとのこと。

当時の代表取締役の退任にあわせて、ほかの取締役や監査役も全員退任し、知財管理や映像制作に実績があり、ガイナックスの事業に関する関連会社から推薦された人物たちが、臨時株主総会で選任され、新役員として就任した。

代表取締役 神村靖宏氏(株式会社グラウンドワークス 代表取締役)
取締役 髙石優子氏(株式会社KADOKAWA アニメ事業局アニメ制作部部長)
取締役 森山敦氏(キングレコード株式会社 上席執行役員 ライツ部)
取締役 宇佐義大氏(株式会社トリガー 代表取締役副社長)
監査役 林伸彦氏(公認会計士・税理士)

関連サイト

株式会社ガイナックス公式サイト

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