3部門にわかれていた企画部門を統合。大泉スタジオにおける人事労務機能強化を目的とした総務人事部とスタジオ管理部の統合も。
東映アニメーション株式会社(以下、東映アニメーション)は、2月28日に行なった取締役会で決議した組織変更と人事異動を発表した。
今回の組織変更では、3部門にわかれていた企画部門を統合した「企画部」を設置することと、「総務人事部」と「スタジオ管理部」の統合が行なわれる。
企画部については、主力IPをより強力に推進することと、新規IPを積極的に創出することが目的。
企画部の下に、IP全体の総合的な戦略を立てる「IP戦略室」と、グローバル市場向けの企画開発を行なう「海外映像企画室」、作品のプロモーションを行なう「プロモーション室」の3つを設置し、IP戦略室に「プロデューサーグループ」を置くことで、国内外の企画に応じて柔軟な編成を行なう。
総務人事部とスタジオ管理部の統合は、大泉スタジオにおける人事労務機能の強化と総務機能の効率化、意思決定の迅速化が目的。総務人事部を継承して、その下に総務室とスタジオ管理室、人事室を設置する。
組織変更にともなう人事異動については、以下の通り。