米島氏はバークレイズ証券やクレディ・スイス証券などで通信・インターネット担当アナリストをつとめた人物。
株式会社アカツキ(以下、アカツキ)は、クレディ・スイス証券のマネージング・ディレクターを務めていた米島慶一(よねしまけいいち)氏が、財務・IR責任者に就任したことを発表した。
米島氏は、これまでバークレイズ証券株式会社やクレディ・スイス証券株式会社など、多くの証券会社にて、主に通信・インターネット担当アナリストとして活躍。これまでの経験をいかして、アカツキでは財務・IR責任者として参画することになる。
本発表に伴い、米島氏とアカツキ取締役CFOの小川氏がコメントを寄せた。
アカツキ 財務・IR責任者 米島慶一氏
「この度、アカツキのメンバーの一員になることをとても嬉しく思います。金融業界で20年弱業務に従事してきましたが、今まで培ってきた経験を良い意味で覆すことができる可能性を感じ入社いたしました。カラフルなアカツキの中に、新しい色を提供するとともに、自分自身にもアカツキの多種多様な色を取り込むことで、個人として、チーム、企業としてもワクワクするような価値を創造できればと思います。感情・共想を軸とするハートドリブンをアカツキで実践し、自分自身や周囲の方々の成長を促し、企業や社会への貢献につなぐことができればと考えております。」
アカツキ 取締役CFO 小川智也氏
「『4年間待ったかいがあった!』今の率直な気持ちを表現すると、上のような言葉になると思います。米島さんとは、わたしの前職時代から担当のアナリストとして接点があり、いつか一緒に働いてみたいと、その頃から考えていました。アカツキが上場するタイミングで、米島さんに来ていただけないかとお誘いしたことがあります。その時はタイミングが合わず、お断りされてしまいましたが、この4年間お願いし続けた結果、この度アカツキにジョインしていただけることになりました。何事も粘り強く続けていけば必ず結果はついてくる、という真理を改めて実感しています。これから米島さんと一緒に働けることで、どんな新しい化学反応が生まれるのかと、とてもワクワクしています。株式市場とのコミュニケーションや財務活動にとどまらず、会社全体や世の中に対しても変化を起こしていけるチームになれればと思っています。」
米島慶一氏プロフィール
1994年慶應義塾大学理工学部卒業後、1996年に同校大学院理工研究科を修了した。専攻はコンピュータサイエンス。国際デジタル通信株式会社に入社後、インターネット・サービスのプロダクトマネージャーとしてサービス企画を担当した。2000年に金融業界に転身し、通信・インターネット業界を担当するリサーチアナリストとして、企業業績及び株価の分析業務を行った。JPモルガン証券、リーマン・ブラザーズ証券、バークレイズ証券など複数の外資系証券会社で勤務した。アカツキ入社前はクレディ・スイス証券のマネージング・ディレクター。