夜間上映休止や座席間隔をあけての販売など、大手シネコン各社が感染拡大防止策の一環として対策を発表。
新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、イオンシネマやユナイテッドシネマなど、大手シネコン各社が感染症拡大防止の一環として、営業時間の短縮に伴う夜間上映休止、座席間隔をあけた鑑賞券の販売などの対応を発表した。
イオンシネマ
感染症対策を目的にしたイオンモールの営業時間短縮に伴い、イオンシネマも2020年3月6日(金)~3月19日(木)の期間で20時以降の上映を休止する。これにあわせて、20時以降の上映回で行なっていたハッピーナイト割引の対応も休止となる。3月20日(金・祝)以降の上映については、状況を鑑みて、適宜判断する。
109シネマ
感染症拡大防止の一環として、3月6日(金)から当面の間、原則1席ずつ座席間隔をあけて鑑賞券を販売する。また、同日上映分より、座席指定券の先行販売を中止し、当日分のみ販売を行なう。
座席指定券については先行販売を中止し、当日分のみを販売。劇場サイトでは上映当日の午前0時から、劇場窓口では上映当日の開場時間から販売を開始する。
シネマサンシャイン
座席指定券の先行販売を中止し、当日分のみを販売。劇場サイト及びアプリでの座席指定券の販売は、上映前日の21時から行ない、窓口では当日の開場時間から販売する。
また、各劇場で開催を予定していた、赤ちゃんと大人が一緒に映画を鑑賞できる「おやこシネマ」に関しては中止とのこと。
ユナイテッドシネマ
ユナイテッド・シネマ/シネプレックス/ YEBISU GARDEN CINEMAでは、座席指定券の先行販売を中止し、当日上映分のみ販売。劇場サイトでは上映当日の午前0時から、劇場窓口では上映当日の開場時間から販売開始とする。
赤ちゃんと大人が一緒に映画を鑑賞できる「抱っこdeシネマ」は、3月実施予定分の中止を発表した。
詳細は各劇場の公式サイトなどで確認してほしい。