アドビ システムズ、テレワーク勤務のメリットや課題に関する調査結果を公開

アドビ アンケート

テレワーク経験者の8割超が業務の生産性向上とペーパーレス化を実感。一方で、6割の人が書類の確認や捺印でやむなく出社した経験あり。

アドビ システムズ株式会社(以下、アドビ システムズ)は、テレワークで働いたことのあるビジネスパーソンに対して、テレワーク勤務のメリットや課題について聞いた調査結果を発表した。

アドビ アンケート

アンケート調査はインターネットを使って行なわれ、都内で勤務している人で過去3ヶ月以内にテレワーク勤務経験がある500人を対象に、2020年2月10日~17日の期間で実施した(※今回の調査は、日本政府による新型コロナウイルスの対策基本方針が決定される前の調査)。

アドビ システムズニュースルームサイトではアンケート結果の詳細も公開中だ。

主なトピックス

テレワーク経験者の8割以上が業務の生産性向上とペーパーレス化を実感
「テレワークを実施して、自身の生産性は上がったと思うか」を聞いたところ、86.4%のビジネスパーソンが、生産性が上がったと感じていると回答した。また、「テレワークを実施してペーパーレス化が進んだかどうか」についても、84.8%の人が「ペーパーレス化が進んだ」と答えた。

テレワーク 生産性 向上

テレワークの課題は「会社にある紙の書類」と「同僚とのコミュニケーション」
テレワークで感じた業務上の課題を聞いたところ、最も多かったのは「会社にある紙の書類を確認できない(39.6%)」で、「プリンターやスキャナーがない(36.2%)」「自分以外の仕事の進捗が把握しづらい(35%)」と続いた。

テレワーク 課題

「紙書類の確認や捺印などでやむなく出社」64.2%が経験あり
テレワークで働いているときに、判子や書類へのサイン、オフィスに保存してある紙書類を確認するといった、出社しないと対応できないタスクが発生してしまい、出社した経験があるかどうか聞くと、約5人に1人(21.4%)が「頻繁にある」と回答。「ときどきある」と回答した42.8%とあわせると、6割以上がテレワーク中にやむなく出社した経験がある、という結果だった。

テレワーク 出社

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関連サイト

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