事業の成長発展の促進を加速するための大規模な組織変更。カンパニー間の競争を促すことで企業収益力の向上を目指す。
株式会社ハピネット(以下、ハピネット)は、3月10日に行なった取締役会において、2020年4月1日から社内カンパニー制を導入する組織変更と、それに伴う人事異動を決議した。※社内カンパニー制とは、企業内の各部門を独立採算制の事業部門として運営する制度で、社内分社制度ともいわれている。
今回の組織変更は、事業環境の変化への対応と意思決定を迅速にすることで、事業の成長発展の促進が狙いとのこと。
社内カンパニー制を導入することで、各事業の経営資源の配分権限を各カンパニーへ委譲。各カンパニーのトップであるプレジデントが自ら意思決定を行なえるようにすることで、経営人材の育成や従業員の意識改革をはかるとともに、他社とのアライアンスやM&Aを含めた機動的な事業運営を行なっていくだけでなく、カンパニー間の競争強化による収益力の向上も目指す。
カンパニー外の組織として、新規事業開発に取り組むための「経営戦略本部」の新設や、経営支援と各カンパニーへの共通サービスの提供を効率的かつ迅速に行なうために本社機能も改編。グループとしての総合力を高めて、企業価値のさらなる向上を目指していくとのこと。
人事の詳細については、公式サイトを確認してほしい。