エディア、2020年2月期において第4四半期の特別損失と通期の業績予想を発表

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売上を見込んでいたタイトルの苦戦で特別損失900万円を計上。伸び率の高い電子コミックへの注力とコスト削減で利益は改善。

株式会社エディア(以下、エディア)は、2020年2月期第4四半期連結会計期間において900万円の特別損失を計上したことと、2020年2月期通期の業績予想を掲示したことを発表した。

エディア 特別損失計上

ゲームサービス事業において、売上を見込んでいたタイトルが想定に届かなかったことから、当初計画していた数字には達しない見込みとなり、減損損失900万円を計上することになった。

また、信頼性の高い算定が難しかったことから業績予想を非公開としていたが、期間の経過等により、合理的な算定が可能になったことから開示した。

ゲームサービス事業においては、収益性の低いタイトルのサービスを終了したことで、売上高は減少するが、利益は改善傾向にある。

運営移管を受けたタイトルは『アイドルうぉーず~100 人のディーバと夢見がちな僕~』をはじめ、売上、利益ともに堅調に推移している。

また、運営ゲームタイトルをしぼり、伸び率の高いコミックや電子書籍にリソースを集中するなど、事業の構造改革をはかっており、前期から取り組んでいるコスト削減とあわせて、業績は改善する見込みだ。

エディア 業績予想

上記のことから、2020年2月期通期業績予想は、売上高24億円、営業損失1億8000万円、経常損失2億円、親会社株主に帰属する四半期純損失2億1000万円となった。

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