日販、エンタメ事業会社とシェアードサービス会社の新設を発表

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新会社の設立によって、日販グループにおける各事業及びインフラを担う企業が独立。「本業である取次事業を再構築すること」の実現体制を構築。

日販グループホールディングス株式会社及び日本出版販売株式会社(以下、日販)は、2020年度(2020年4月1日~2021年3月31日)の組織改定と職制人事体制を決定し、エンタメ事業会社とシェアードサービス会社を新たに設立することを、3月16日(月)に発表した。

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日販グループでは、2018年4月~2021年3月の3か年中期経営計画「Build NIPPAN group 2.0」として、“本を起点に広がる可能性に挑戦する”をコンセプトに、取次事業や書店に関する事業を行なってきた。2020年度はその最終年度にあたり、2019年10月1日にはグループ成長に向けて、ホールディングス体制に移行した。

今回新しく、エンタメ事業会社として「日販セグモ株式会社」と、シェアードサービス会社として「日販ビジネスパートナーズ株式会社」の新設を決定。

これにより、日販グループにおける各事業及びインフラを担う会社がそれぞれ独立する形となり、ホールディングス化の目的である「本業である取次事業を再構築すること」と「グループとして成長の芽を育てること」の実現に向けた体制が整ったと発表された。

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