ブシロード、通期業績予想を未定に 新型コロナウイルス感染症の拡大で計画未達

ブシロード

新日本プロレスの興行や音楽ライブなどを延期・中止になったことで、業績の見通しが困難に。

株式会社ブシロード(以下、ブシロード)は、2020年4月21日に行なった取締役会において、最近の業績の動向などを踏まえた結果、2019月9月13日に発表した2020年7月期(2019年8月1日~2020年7月31日)の業績予想の修正を決めた。

ブシロード業績予想

2020年1月以降、新型コロナウイルス感染症が国内外で拡大しており、経済活動に深刻な影響を及ぼしており、日本でも、4月7日に東京など7都府県を対象にした緊急事態宣言発令されたあと、4月16日には対象が全国に広がるなど、予断を許さない状況となっている。

ブシロードグループにおいても、主力事業であるライブIP事業で、新日本プロレスの興行、音楽ライブ及びイベントの延期や中止が発生した。それにより、当初見込んでいた業績が達成できないリスクが高まっている。

その状況から、ブシロードは今後の業績を見通すことは極めて困難と判断し、2020年7月期の連結業績予想を未定にすることを決定した。

業績予想については、予想が可能となった時点で速やかに発表するとのこと。

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