新型コロナウイルス感染症の拡大を受けてオフライン開催を中止。北米やEUの「Unite」も2020年秋にオンラインで開催予定。
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社(以下、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン)は、新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)の拡大による影響を鑑みて、カンファレンスイベント「Unite Tokyo 2020」を従来のオフラインでは開催しないことをUnity Blogで明らかにした。
「Unite Tokyo」は、Unityユーザーに向けて技術的な講演やブース展示が多数行なわれる国内最大規模のUnityカンファレンスイベント。イベント開催期間中は、エンジンコアを開発するスタッフが世界各地から来日し、Unityユーザーを導くための講演が行われるほか、技術者同士のコミュニケーションの場ともなっている。
2020年はCOVID-19の拡大により、例年のようなオフライン開催は難しいと判断し、日本国内のUnityユーザーの利益になるようなオンラインイベントの開催を検討しているとのこと。
また、日本だけでなく、北米やEUで行なわれる「Unite」についてもオフラインでの開催を見送り、それぞれ9月下旬と10月初旬にデジタルイベントとして開催することを明らかにしている。
デジタル開催になっても、Expert Barや「Meet the Devs」シリーズのセッション、ネットワーキングなど、対面で行なわれていたようなイベント要素を維持しつつ、デジタルならではの新しい体験も追加するとのこと。
2020年のUnityのイベントに関するアップデートhttps://t.co/zb0M7zxeqr pic.twitter.com/aiJK13qJ6G
— ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン (@unity_japan) April 21, 2020