エクストリーム、エクスラボを完全子会社化 オルトプラスとの合弁契約を解消

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ベトナムにおけるオフショア事業と国内クライアントを中心とした開発受託などを強化。

株式会社エクストリーム(以下、エクストリーム)は、4月23日に行なわれた取締役会において、連結子会社である株式会社エクスラボ(以下、エクスラボ)の株式のうち、非支配株主持分を株式会社オルトプラス(以下、オルトプラス)から取得することを決議し、完全子会社化することを発表した。

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エクストリームは、2019年4月22日付で発表した「合弁会社の設立に関するお知らせ」の通り、ベトナムのオフショア事業を中心とした受託開発の強化を目的に、オルトプラスと合弁契約を締結してエクスラボを設立した。

その後、エクスラボは、オルトプラスの子会社であるALTPLUS VIETNAM Co.,LTD.(以下、ALTPLUS VIETNAM)の持分を100%取得(孫会社化)し、2019年11月にはALTPLUS VIETNAMの持分全ての異動が完了していたが、エクストリームはエクスラボ及びALTPLUS VIETNAMを通じて、オフショア事業の強化と、国内クライアントからの開発受託やエンジニア常駐型の人材ビジネスの拡充を、より積極的かつ速やかに推進するために、エクスラボの完全子会社化に踏み切った。

ベトナムは勤勉な国民性を有するとともに、若く優秀なソフトウェア開発技術者が豊富だが、同国における平均的な人件費は日本に比べて低水準であり、今後もソフトウェア開発分野での優秀な人材の確保やコスト競争力の向上が見込めるという。

エクストリームでは、完全子会社化をきっかけに新規案件の獲得を積極的に進め、海外におけるソフトウェア開発の中核として業容拡大を視野にエクスラボの運営を行なっていくとのこと。

オルトプラスは本件に関して、案件ベースでの協力体制は継続し、両社の企業価値向上への取り組みについては積極的に協議していくと公式サイトで発表している。

関連サイト

株式会社エクストリーム公式サイト
株式会社オルトプラス公式サイト

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