凯撒文化、「NARUTO」ゲームなどを開発した中国企業がByteDance傘下のゲーム配信会社と戦略的業務提携を締結

中国ゲーム配信

スマホゲーム『NARUTO:頂上決戦』や『聖闘士星矢:重生』を開発した中国企業が、ByteDance傘下のゲーム配信会社に全世界を対象にした配信権を譲受。

中国のゲーム会社 凯撒(中国)文化股份有限公司(以下、凯撒文化)は、動画共有サービス「TikTok」などを運営するByteDanceの子会社である北京朝夕光年信息技术有限公司(以下、北京朝夕光年信息技术)と、全世界を対象としたゲーム配信権について、10年にわたる戦略的業務提携を締結したことを発表した。

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凯撒文化は、『NARUTO:頂上決戦』や『聖闘士星矢:重生』といった日本IPのスマートフォン向けゲームの開発実績を持つ企業で、今回の戦略的業務提携によって、今後、凯撒文化が開発したスマートフォン向けゲームについては、北京朝夕光年信息技术が独占配信権を得る(交渉可)ことができ、全世界に向けた配信も北京朝夕光年信息技术を通して行われるようになるようだ。

また、両社はゲームエンジンやクラウドゲームなどに関するプロジェクトでも協力していくことが決まっており、この業務提携の期間は発行日から120か月とのこと。

関連サイト

凯撒(中国)文化股份有限公司公式サイト(海外サイト:中国語)

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