【編集部日記】『NBA CLUTCH TIME』スタート! 最初に知っておきたいのはコレ!

 編集部シライシです。
 今日は『NBA CLUTCH TIME(NBAクラッチタイム)』のお話。

 プロデューサーコンビにインタビューさせていただいた『NBA CLUTCH TIME』が、いよいよiOS・Androidとも同時にサービスインしました。インタビューの前編はコチラ、そしてインタビューの後編はコチラ
 もちろん速攻、ラン&ガンの勢いでダウンロードして、徐々にプレイをスタートしてみました。ラン&ガンなのに徐々になのかよ、というのは置いといて。
 事前登録でゲットしていた☆6のカイリー・アービングに続いて、ガチャでも☆6のジュルー・ホリデーをゲット。始めたばかりなのにポイントガードばかり充実しております。『スラムダンク』で言えば宮城リョータ、『黒子のバスケ』で言えば伊月俊です。イーグルアイです。

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▲こちら、ゲットしたジュルー・ホリデー。22歳でオールスターに出た新鋭です。

 このゲーム、とりあえず何時間かまとめてプレイしてみた感覚では、噛むうちに味が出てくる、なかなかのスルメゲー。スポーツゲームなのである程度の知識が要りそうに見えますけれど、やることが整理されているので、実は適当に始めても最初はなんとかなります。やっているうちにプレイのコツが分かってくるゲームと言えそうです。
 試合については、インタビューでも語っていただいた通り、非常に本気でシミュレートして結果を残してくれている、という印象がバリバリ伝わってきます。同じチーム相手でも試合内容次第で結果が変わってくるので、相当な力の差が無い限り、工夫と運でなんとかなることも。このへんは、数字ジャンケンで勝敗が決まるタイプのゲームとはちょっと違うところです。

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▲試合シーンは1~3Qはワンシーンのハイライト、4Qはプレイバイプレイで見せてくれます。緊張感アリ。

 とはいえ、まっさらで臨むと最初は戸惑うところもありそうなので、最初にプレイする際の、ちょっとしたポイントをガイド(というと偉そうですけど)してみましょう。

◆バスケの試合は選手交代が当たり前!

 高レアの選手を5人揃えればいいんでしょ、と思いがちですが、バスケットボールはハードなスポーツなので、1試合を通じて同じ選手が出ずっぱり、ということはまずありません。
 このゲームでも、試合の最中に、選手のスタミナがガンガン減ります。例え高レアリティでスタミナ値の高い選手でも、基本的には出ずっぱりで能力を発揮するのはムリ。なので、サブの選手と交代しながら1試合を戦い抜く、というのが基本になります。
 試合後のスタッツ(成績)やプレイバイプレイの動きを見ると分かりますが、スタミナ切れでヘロヘロの高レア選手より、元気いっぱいのそこそこ選手のほうが役立つことも多い、というのを覚えておきたいところです。

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▲選手のポジションを囲む円が残りスタミナ。これだとエースのPGもスタミナ真っ赤でヘロヘロ、活躍も見込めないので交代すべきところ。

◆選手に合った戦術が鍵!

 このゲームでは、選手ごとに得意とする戦術があります。アウトサイド、インサイド、ドリブル、パス、速攻の5種類で、選手にマッチした戦術を選ぶと活躍しやすい傾向にあるようです。選択されている戦術にマッチしているかどうかは、チーム編成画面の各選手に戦術マークがついているかどうかで分かります。
 できれば得意戦術が同じ選手で揃えたいところですが、最初はさすがに難しいので、なるべく多くの選手がマッチするか、中心にしたい選手が得意な戦術を選ぶのが良さそう。とはいえ彼らもプロ選手なので、得意戦術でないチームでも、案外成績が残ったりすることも。いろいろ試行錯誤してみることになりそうです。
 ちなみに「おすすめ編成」で「戦術を固定する」をチェックすると、能力値ではなく戦術優先でチームが編成されます。使いたい選手がいつの間にか出場枠を外れることも多いので、その辺はお好みで。

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▲選手の肩あたりにあるのが得意戦術マーク。戦術「ドリブル」選択で、5人中ふたりが得意な状態。

◆トレーニングは「スペシャルトレーニング、練習×5」が楽

 選手のレベルを上げていくのは、試合での経験のほか、「トレーニング」を積むことが主になります。「スペシャルトレーニング」と通常の「トレーニング」が選べて、「スペシャル」ならミニゲームの結果で上がり幅が大きく、「トレーニング」ならボタン連打で平均的に上げることができるようになっています。
 より効率よくレベルを上げるなら「スペシャル」を選ぶことになりますが、普通に「練習×1」でプレイすると、きめ細かく育成ができる反面、一気にレベル上げをしたいときには時間と手間が必要になります。
 なので、育成したい選手がハッキリしているときは、「練習×5」で上げるといいでしょう。

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▲チームに入ったばかりの選手を出場させたいなら、スペシャルトレーニングの練習×5で一気にレベルを上げたいところ。
 最初に「何したらいいかよく分からない」という人は、こんなところを意識してみてはいかがでしょうか。
 ゲームで興味を持った人は、ただいまシーズン中の本家NBAの試合を観てみると、選手のキャラクター性が分かってさらに面白いかもしれませんよ。
 俺もこのゲームをやりつつ、久しぶりにNBAをコッテリ観てみようかな、という気分です!