新しい時代のコンテンツIPの創出とクロスメディア展開を目的にマンガボックスを合弁会社化。
株式会社ディー・エヌ・エー（以下、DeNA）は、株式会社東京放送ホールディングス（以下、TBS）と、DeNAの子会社である株式会社マンガボックス（以下、マンガボックス）を、2020年7月7日（火）に合弁会社化したことを発表。マンガボックスは、TBSを引受先とした第三者割当増資により資金調達を行ない、TBSはマンガボックスの株式の49％、DeNAは同51％を保有する。
電子マンガ事業「マンガボックス」は、人気マンガ家の連載作品が読める週刊マンガ雑誌アプリとして、2013年12月にDeNAが創刊したサービス。国内電子書籍市場において、20～30代の男女層を中心に幅広く利用されており、「恋と嘘」や「ホリデイラブ」など、オリジナルIPの人気作品を複数うみ出している。
今回、DeNAが培ってきたマンガボックスのIT分野における編集力とマーケティング力に、TBSの映像分野における制作力及び媒体力を掛けあわせることで、既存の枠にとらわれない新時代のコンテンツIPの創出やクロスメディア展開が見込めることから、TBSの資本参加を決定したという。
マンガボックスの代表取締役社長には、同サービスの編集長である安江亮太氏が引き続きつとめるとのこと。
企業概要
会社名：株式会社マンガボックス
設立：2020年5月18日
所在地：東京都渋谷区渋谷二丁目21番1号
代表取締役社長：安江 亮太
事業内容：「マンガボックス」の運営・出版事業・映像事業
株主比率：株式会社ディー・エヌ・エー 51％、株式会社東京放送ホールディングス 49％
