セプテーニHD、メディアプラットフォーム事業が収益に貢献 営業利益12億円 2020年9月期第3四半期決算

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新型コロナウイルス感染症の拡大による影響で、デジタルマーケティング事業とマンガアプリ『GANMA!』の広告需要が減少。

株式会社セプテーニ・ホールディングス(以下、セプテーニHD)は、2020年9月期第3四半期決算短信(連結)を7月30日(木)に発表。累計連結経営成績は、収益129億2800万円(前年同期比2.2%増)、営業利益12億6700万円(前年同期は営業損失2億4400万円)、Non-GAAP営業利益14億2800万円(同12.1%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益7億8300万円(前年同期は親会社の所有者に帰属する四半期損失10億1400万円)となった。

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経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間において、主力のデジタルマーケティング事業では、電通グループとの協業が進展した一方で、新型コロナウイルス感染症の拡大による広告需要の減少が大きく影響し、収益が減少した。

メディアプラットフォーム事業では、マンガアプリ『GANMA!』を含む、各事業の成長により、収益が大幅に増加した。

セグメント毎の業績は以下。

デジタルマーケティング事業

当第3四半期連結累計期間は、電通グループ協業の顧客数が堅調に増加した。
一方で、国内市場におけるブランド広告の取扱高は、第2四半期連結累計期間では堅調に増加していたが、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響を大きく受け、第3四半期連結会計期間において取扱高が減少した。

マーケティング 電通

海外市場ではアジア圏を中心に低調な推移となった。

上記の結果、収益は113億2700万円(前年同期比1.0%減)、Non-GAAP営業利益は35億300万円(同4.7%減)となった。

ハイライト マーケティング マーケティング概要

メディアプラットフォーム事業

当四半期においては、マンガアプリ『GANMA!』の広告収益は、第2四半期連結累計期間では堅調に増加していたが、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響を受けて、第3四半期連結会計期間では減少した。

一方で、累計ダウンロード数が2020年6月末時点で約1432万DLになり、サブスクリプション課金が堅調に増加した。

また、その他事業の成長により、収益が大きく増加した。

上記の結果、収益は18億6800万円(前年同期比32.1%増)、Non-GAAP営業損失は7億400万円(前年同期はNon-GAAP営業損失6億8600万円)となった。

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関連サイト

株式会社セプテーニ・ホールディングス公式サイト
2020年9月期第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2020年9月期第3四半期決算説明会資料

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