オルトプラス、『ヒプマイARB』好調で過去最高の売上高 営業損失2.5億円 2020年9月期第3四半期決算

オルトプラス

オフショア事業を行なうエクスラボをエクストリームに売却。今後はゲーム事業へ経営資源を集中。

株式会社オルトプラス(以下、オルトプラス)は、2020年9月期第3四半期決算短信(連結)を8月13日(木)に発表した。当第3四半期連結累計期間における売上高は42億1734万円(前年同期比26.9%増)、営業損失は2億5743万円 (前年同期は営業損失7億4218万円)、経常損失は2億3838万円(前年同期は経常損失7億5678万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億7433万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失9億246万円)だった。

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経営成績に関する説明

ゲーム事業については、第2四半期連結会計期間にアイディアファクトリー株式会社との合弁会社である株式会社アイディアファクトリープラスから配信した『ヒプノシスマイク-Alternative Rap Battle-(オルタナティブラップバトル)』が、リリース後、約1か月で100万ダウンロードを突破し、好調に推移している。その他の既存タイトルについても、きめ細かなゲーム活性化策により堅調に推移した。

オルトプラス ヒプマイ

新ゲームカテゴリーとして獲得したスポーツタイトルは、4月の緊急事態宣言により、プロ野球とJリーグの開幕が遅れた影響で、売上の伸び悩みがみられたが、緊急事態宣言の解除を受けて徐々に回復しつつあるとのこと。

オルトプラス スポーツ

また、当期の事業方針に基づき、継続してタイトルの選択と集中を推進しており、当四半期会計期間において1タイトルのサービスを終了したことで、当第3四半期連結会計期間末における運営タイトル数は11タイトルとなった。

オルトプラス 事業方針

ゲーム関連事業では、ゲーム資産の価値最大化への各種支援サービスとして、ソーシャルゲーム会社に対する人材紹介を含めた人材マッチングサービスを提供しており、各社のニーズを踏まえながら、案件の獲得を進めている。

オフショア開発事業については、合弁にて同事業をおこなう関連会社の株式会社エクスラボの株式のうち保有する全株式を、合弁の相手方である株式会社エクスリームへ、2020年5月29日付で譲渡した。同社とは引き続き案件ベースでの協力体制は継続するが、今後、オルトプラスはゲーム事業へ経営資源を集中させる方針だ。

エクスラボ

関連サイト

株式会社オルトプラス公式サイト
2020年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年9月期第3四半期決算説明資料

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