日本エンタープライズ、ソリューション事業などの売上増加も利益減 営業利益7600万円 2021年5月期第2四半期決算

日本エンタープライズ

クリエーション事業の飲食事業者向け鮮魚eコマースサービスが低調に推移。ソリューション事業では業務支援サービスが大きく伸長。

日本エンタープライズ株式会社(以下、日本エンタープライズ)は、2021年5月期第2四半期決算短信(連結)を1月13日(水)に発表した。当第2四半期連結累計期間における売上高は18億8600万円(前年同期比7.2%増)、営業利益は7600万円(同43.0%減)、経常利益は8300万円(同46.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1900万円(同82.2%減)だった。

日本エンタープライズ 決算

経営成績に関する説明

クリエーション事業
日本エンタープライズが保有する権利や資産を活用したサービスを提供している。

一般消費者向け「コンテンツサービス」に関しては、通信キャリアが運営するプラットフォームで提供する月額コンテンツが減少するなか、定額制コンテンツの伸長と、App StoreやGoogle Playなどの通信キャリア以外が運営するプラットフォームでのコンテンツ提供に注力してきた。鮮魚eコマース『いなせり市場』においては、巣ごもり消費をきっかけにした利用者増加にともない、積極的な販売促進に取り組んだ。

法人向け「ビジネスサポートサービス」では、企業による業務効率化やクラウド活用が進むなか、交通情報や教育、観光、調達、音声などの各種サービスのほか、自社開発のサービスを活用した受託開発に注力した。

特にキッティング支援では、前期の特需が剥落したが、引き続き、企業の根強い投資意欲を背景に、大型案件の獲得やツールの拡販が相乗的かつ増勢に推移している。一方で、一般消費者向けの『いなせり市場』が増勢に推移しているが、飲食事業者向け鮮魚eコマース『いなせり』では、外食を控える動きの影響を受けて、低調な推移となった。

上記の結果、売上高は9億8200万円(前年同期比5.6%減)、セグメント利益は2億9900万円(同11.2%減)となった。

ソリューション事業
法人向けシステムの受託開発や運用を主に行なっている。

「システム開発・運用サービス」においては、企業のIT投資による市場拡大の状況下、スマートフォンアプリやサーバー構築の豊富なノウハウと実績が評価され、スクラッチ開発を中心としたアプリ開発やWEB構築、サーバー構築、システム運用・監視、デバッグ、ユーザーサポートなど、クリエーション事業で培ったノウハウをいかした受託開発を推進した。

また、人手不足問題にマッチした業務支援サービスは、大手通信キャリアを中心に積極的に営業強化するなか、顧客のニーズにそった優秀な人材の獲得、提供に注力することで大幅に伸長したほか、新しい事業領域であるAI、IoT、セキュリティ関連サービスの開拓を推進した。

さらに、今後拡大が見込まれる端末周辺事業を創出するため、スマートフォンなどの中古端末買取販売においては、コロナ禍におけるテレワークの推進で端末需要が増加する中、拡大につとめると共に、新型コロナ対策サービスや商材の開発、取り扱いを積極的に推進した。

上記の結果、売上高は9億400万円(前年同期比25.6%増)、セグメント利益は6700万円(同28.7%減)となった。

関連サイト

日本エンタープライズ株式会社公式サイト
2021年5月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

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