コロプラ、前年好調だった既存タイトルの反動減で減収減益 営業利益13億円 2021年9月期第1四半期決算

コロプラ

『ドラクエウォーク』や『白猫プロジェクト』が業績に貢献したが、既存タイトルの落ち着きにより前年同期比で減収減益。

株式会社コロプラ(以下、コロプラ)は、2021年9月期第1四半期決算短信(連結)を2月3日(水)に発表した。当第1四半期連結累計期間の売上高は86億2500万円(前年同期比23.0%減)、営業利益は13億7500万円(同64.4%減)、経常利益は17億3900万円(同54.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は12億4900万円(同53.7%減)となりました。

コロプラ 決算
コロプラ 決算 ハイライト

コロプラ 収益推移

経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間では、売上の多くを占めるスマートフォン向けゲームにおいて、他社IPタイトル『ドラゴンクエストウォーク(企画・制作:株式会社スクウェア・エニックス、開発:コロプラ)』が周年施策やテレビアニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」とのコラボイベントなどを行なったことで、連結業績に貢献した。

自社IPタイトル『白猫プロジェクト』に関しては、テレビアニメ「この素晴らしい世界に祝福を!」とのコラボイベントを開催するなど、主力タイトルが安定的に推移した。

コロプラ IP

新型コロナウイルス感染症の拡大による影響で、多くの国々で外出や稼働が制限されるなど、消費や企業の経済活動が停滞する状況が続いているが、コロプラグループの当第1四半期連結累計期間の業績への影響は限定的となっている。

コロプラ コロナの影響

関連サイト

株式会社コロプラ公式サイト
2021年9月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年9月期第1四半期決算説明資料

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