編集部シライシです。
今日は『アングリーバード2』の話。
世界的なヒット作の正統続編、『アングリーバード2』がいよいよ両OS向けにリリースされました!
これだけ有名になった『アングリーバード』ですから、一度くらいはやったことがあるよ、という人も多いはず。最近はコラボものやスピンアウトタイトルが山ほど出ているので、「こういう路線になるのかな」と思ってたら、バチッと出ましたよ『2』が。
これがまた、ちゃんと進化した『2』なんですよ。
基本はヒットした前作『アングリーバード』と一緒で、スリングでバードを引っ張って、ピッグのいる建物にぶつけて壊す。これでOK。直接当ててもいいけれど、建物を壊してこっちにガレキを引っ掛けて、という連鎖とパズルの楽しさが『アングリーバード』ならでは、なのです。
『2』で変わったのは、主に遊び味の部分です。主な変更点について、ちょっとまとめてみましょう。
◆複数マップ制になった
前作『アングリーバード』は1ステージ1マップを攻略していく普通のスタイルでしたが、『2』では、ひとつのステージの中で、複数のマップをクリアしていく形になりました。
これによって、手持ちのバードをどの順で打っていくかなどの戦略性がちょっとアップ。遊び味に幅が出た感じです。
▲ステージ内で、序盤のマップはやさしめ。ここは一発で決めたいところ。
▲このステージでは、ふたつめにボス出現。バードのやりくりが重要。
◆画面と演出が派手になった
前作『アングリーバード』と比べると、画面や演出がグッとキレイに。兄弟タイトルやスピンアウト作などで少しずつ進化してきましたが、前作から久々にプレイする人は、結構「オオッ」と思うかもしれません。
▲魔法で金のアヒルが降り注ぐ!
▲ふっ飛ばしたピッグやガレキが画面手前に飛んできたりすることも。
◆マップ内での建築物の配置が変わる
ステージによっては、同じステージでも、再チャレンジするとマップ内の建築物の配置が変わっていることがあります。なので、パズル要素が強かった前作に比べると、「いい配置なら簡単にクリア」ということが起こり得ます。
▲例えばステージ17は並びが変わるステージ。このマップはやさしめ。
◆基本無料型になった
実は一番大きな違いはコレ。前作『アングリーバード』が売り切りスタイルだったのに対して、『2』は基本無料型のアプリになりました。
これに伴って、プレイがライフ制に変更。チャレンジするごとにライフが減り、ゼロになると時間での回復を待つ必要があります。有料のジェムを使えば、コンティニュー、再チャレンジ用のライフ入手、魔法の補充ができたりします。
▲ジェムはショップで購入可能。
このほか、他のプレイヤーと競える「アリーナ」もあるなど、遊び心地がいろいろ変わった『アングリーバード2』。大根っこのところは変わらず、進化するところは進化して、と、世界的ヒットタイトルの続編の名に恥じない出来と言えそうです。
前作のファンなら違いを楽しみながら、未体験の人は“引っ張りゲームの元祖”の味わいを噛み締めながら、プレイしてみるといいですよ。
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