新作ゲーム『ディズニー ツムツムランド』が好調。減収減益もリリースタイトルの収益バランスが改善。
株式会社コロプラ(以下、コロプラ)は、平成30年9月期第1四半期決算を2月7日(水)に発表。当期連結経営成績は、売上高123億7000万円(前年同期比14.2%減)、営業利益21億9700万円(同40.1%減)、経常利益22億1200万円(同47.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益13億5200万円(同50.1%減)となった。
経営成績に関する説明
コロプラグループは、スマートフォン向けの既存タイトルについてはユーザーとのエンゲージメントを高めることを意識し、新規タイトルに関しては開発に集中。VR端末向けコンテンツで様々な開発実験を実施。
売上の大半を占めるスマートフォン向けゲームは、当期間に『ディズニー ツムツムランド』の配信を開始。堅調に推移している。
『クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズ』や『白猫プロジェクト』といった既存ゲームにおいては、TVCMやオンライン動画プラットフォームのプロモーションに加え、グッズの製作、リアルイベント等の実施により、ユーザーとのエンゲージメントを高めるサービス運用を行なった。
VR端末向けコンテンツでは、Windows Mixed Reality向けに『TITAN SLAYER』をリリース。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は123億7000万円(前年同四半期比14.2%減)、営業利益は21億9700万円(同40.1%減)、経常利益は22億1200万円(同47.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は13億5200万円(同50.1%減)となった。
連結業績予想に関しては、平成29年11月8日に公表した「平成29年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」から変更はないとのこと。
関連サイト
株式会社コロプラ公式サイト
平成30年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
平成30年9月期 第1四半期決算説明会資料