動画広告や所属クリエイターのグッズ販売の好調で大幅増益。
株式会社UUUMは、平成31年5月期第1四半期決算を10月12日に発表した。当期連結売上高は41億7700万円(前年同期比74.9%増)、営業利益は3億2600万円(前年同期比178%増)、経常利益は3億2700万円(前年同期比207.1%増)、親会社に帰属する四半期純利益は1億9500万円(前年同期比176.9%増)だった。
国内の端末別インターネット利用状況を見ると、スマートフォンの保有率が平成29年9月末で55.7%となり(総務省2017年「通信利用動向調査」)、スマートフォンの普及や通信インフラの発達に伴い、これまで以上に動画の視聴機会が増えている。
UUUMは、このような事業環境で、新たなクリエイターの獲得や育成、クリエイターを活用したプロモーションビジネスの拡大など、事業基盤の強化に努めるとともに、チャンネル運営、イベント、グッズといった新規事業の更なる拡大にも注力してきた。
また、動画広告市場が拡大したことに伴うアドセンス収益や広告収益が増加し、所属クリエイターのグッズ販売が好調であったことなどから、当第1四半期連結累計期間において、売上高4,177,252千円(前年同期比74.9%増加)、営業利益326,143千円(前年同期比178.0%増加)、経常利益327,575千円(前年同期比207.1%増加)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は195,186千円(前年同期比176.9%増加)となった。