ゲームやAIに関するノウハウを様々なエンタテインメント領域で活用できる研究開発などを行なう新会社。
株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス(以下、スクエニHD)は、エンターテインメントAIの研究開発や事業推進を目的とする新会社、株式会社スクウェア・エニックス・AI&アーツ・アルケミー(以下、スクエニAI)を設立したことを発表した。
スクエニグループでは、「最高の『物語』を提供することで、世界中の人々の幸福に貢献する。」を企業理念に、デジタルエンタテインメントや出版、アミューズメント、ライツプロパティなどの事業を推進している。
今回発表したスクエニAIは、スクエニグループがデジタルエンタテイメント領域で培ってきた人工知能(以下、AI)やコンピューターグラフィックス(CG)などのアートに関する知識やノウハウを、ゲーム分野だけでなく、エンタテインメント全般の領域で活用できる「エンタテインメントAI」の研究開発や、事業推進を目指す。
今後、5Gを含む次世代の通信規格、XRなど様々な技術革新が行われていくなかで、他のエンタテインメント企業との連携も視野に入れて、新事業分野の創出を目指すとのこと。
企業概要
会社名:株式会社スクウェア・エニックス・AI&アーツ・アルケミー(英語社名:SQUARE ENIX AI & ARTS Alchemy Co., Ltd.)
代表者
代表取締役会長CEO:松田洋祐
代表取締役社長COO:レミ ドリアンクール
取締役:CTO:三宅陽一郎
CAO(Chief Art Officer):野末武志
所在地:東京都新宿区新宿6丁目27番30号 新宿イーストサイドスクエア
設立日:2020年3月2日(月)
事業内容:AI技術・CG技術・アートを組み合わせた製品の研究開発・事業推進