『Warframe』の運営会社Digital Extremesの親会社Leyou Technologyをテンセントが買収。総額約1400億円分の発行済み株式をすべて取得。
香港証券取引所が開示した書類により、中国大手企業のテンセントが、子会社のImage Frame Investmentを通じて、ゲーム開発及びパブリッシャーなど複数のゲームスタジオを有するLeyou Technology(樂遊科技控股有限公司)を買収することがわかった。
Leyou Technologyは、アメリカやカナダ、イギリス、中国などで複数のゲームスタジオを展開している持ち株会社で、主にPCやコンソールゲームの開発や配信に関わっている。『Gears of War 4』の開発に携わったSplash Damage、「Halo」「Call of Duty」シリーズのマルチプレイヤーモードの開発に参加したCertain Affinityなどへの投資も行なった。
香港証券取引所の書類によると、テンセントはLeyou Technologyが発行している30億8515万株の全株式を、総額約102億4900万香港ドル(約1400億円)で取得したとのこと。これにより、Leyou Technologyは、香港株式市場から上場を廃止する。