ティームエンタテインメント、コンテンツコラボレーションカフェ事業からの撤退を発表

ティームエンタテインメント

緊急事態宣言後に営業再開するも、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が今後も続くことから事業撤退を決定。

株式会社エディアの子会社である株式会社ティームエンタテインメント(以下、ティームエンタテインメント)は、コラボカフェの運営などを行なうコンテンツコラボレーションカフェ事業から撤退することを発表した。事業撤退期日は2021年2月末日を予定している。

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ティームエンタテインメントは、女性向け人気ゲームブランドを中心としたコンテンツとのコラボレーションカフェサービスを展開しているほか、女性向けドラマCDレーベル「MintLip(ミントリップ)」や「DIG-COCK(ディグロック)」シリーズなど、CDやグッズの販売を行なっている。

2020年4月に新型コロナウイルス感染症に対する政府や各自治体から要請などを受けて、都内にあるコラボカフェ2店舗を約2か月間、臨時休業していたが、6月から営業を再開。再開後は、感染対策として座席数を約半分に設定するなど、社会的要請に応えるための各種対応を講じてきたが、客足が戻らず、事業の採算性が悪化していたという。

それを受けて慎重に検討した結果、コロナ禍が当面継続していくという想定下において、コンテンツコラボレーション事業は今後も厳しい状況が続くと予想したことから、事業継続は困難だと判断したとのこと。

今後、ティームエンターテインメントは、代表取締役社長変更を含む経営体制の刷新を行ない、好調なドラマCDサービスに経営資源を集中させて企業価値の向上を目指していく。

コンテンツコラボレーション事業

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