『トレバ』でシステム面のアップデートを実施。キャンペーンやプロモーションを行なったことで収益が堅調に推移。
サイバーステップ株式会社（以下、サイバーステップ）は、2021年5月期第1四半期決算短信（連結）を10月15日（木）に発表した。当第1四半期連結累計期間の連結累計経営成績は、売上高33億2700万円（前年同期比7.6％増）、営業利益9000万円（同5.8％減）、経常利益6500万円（同71.5％増）、親会社株主に帰属する四半期純利益4800万円（同18.1％増）となった。
経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間は、前期に引き続き既存サービスの拡大と収益性の向上に注力するとともに、新規サービスの開発を進めてきた。
主力事業であるオンラインクレーンゲーム『トレバ』に関しては、継続的なシステム面でのアップデートに力を入れ、操作性の向上も含めた長期で堅実な運用を目的とした取り組みを行なった。また、2020年8月には、お笑い芸人「鉄拳」を起用したテレビCMを放送するなど、キャンペーンやプロモーション活動も積極的に進めた結果、売上高と利益が堅調に推移した。
新型コロナウイルス感染症による影響については、経済活動の停滞により国内外で獲得された景品の配送業務に遅延が発生したことから、その解消費用があった。
