ゲーム業界の枠を越えて、eスポーツを活用した企業間や個人間のコミュニケーション手段を提案。PRやブランディング活動なども支援。
ウェルプレイド株式会社(以下、ウェルプレイド)は、株式会社電通ライブ(以下、電通ライブ)と業務提携契約を締結し、eスポーツをプロプレイヤーだけでなく、老若男女問わず多くの人が楽しめる“遊び場”や“競技の場”として拡張することを目指す新チーム「Play G-round(プレイグラウンド)」を11月1日(土)に発足することを発表した。
ウェルプレイドは、日本初のeスポーツ専門会社として、eスポーツ選手のマネジメントや日本最大級のeスポーツ専用施設「REDEE」の設立から運営、オフィスイベントにeスポーツを活用した「『三井のオフィス』eスポーツチーム対抗戦」の企画及び運営など、オンライン、オフライン問わず、数多くのeスポーツイベントの企画、開発、運営を行ない、様々なノウハウを蓄積してきたという。
電通ライブはイベントやスペースの専門会社として、企業コミュニケーション活動においてブランドの価値をより高め、生活者とのエンゲージメントを深める基点となるリアルな体験価値の創造を行なっており、ニューノーマル時代に対応した、新しい体験価値やエンターテイメントを「L!VE ON PROJECT」と称して、世の中に提案する活動を行なっているそうだ。
今回、ウェルプレイドと電通ライブは、互いの強みをいかして結成した「Play G-round」で、ゲーム業界の枠組みを越えて、誰でもeスポーツを通じて企業間や個人間のコミュニケーションが行なえ、楽しめるエンターテインメントの新しい形を提案していく。また、プロモーションやブランディング活動のサポートなども行なっていくとのこと。
具体的には、「コロナ禍で実施が難しくなっている社内懇親会(運動会や忘年会など)や企業対抗戦などの企業活動を、eスポーツを活用しリニューアルする」「適切なルールやハンデを設定することで、老若男女の誰もが夢中になれ仲良く楽しめるオンラインゲームイベントの開発」「ゲームの操作になれないシニア層などに向けたプロゲーマーによるレッスンやコミュニケーションの提案」などの提案ができるそうだ。
電通ライブ クリエイティブ・ディレクター 志田和宏氏のコメント
「プロ野球やJリーグも面白いけど、原っぱでやる草野球も楽しい。eスポーツはプロのためだけのものではないと思います。今、ゲームに夢中になっている子どもたちから、子どもの時からゲームを遊び続けて大人になった世代やゲームに触れてこなかったシニア世代まで、人種や国籍や性別・年齢を超えて競い合い、楽しめるのがeスポーツの可能性。『Play G-round』が作る新しい遊び場で一緒に遊びましょう。」
ウェルプレイド 代表取締役CEO 谷田優也氏のコメント
「ゲームの楽しみ方、受け入れ方の一つとしてeスポーツという考え方があるとするならば、eスポーツ自体も、様々な柔軟性や拡張性を秘めたものであるべきだと思います。人それぞれのeスポーツの楽しみ方、それは年齢・性別を超えて様々な形で一つの遊び場として成立するべきです。一つのつながりを生み出すきっかけとなる願いを込めて、このプロジェクトチームを発足しました。人と人のご縁、つながりを生み出す新しい試みにご期待ください。」