DXプラットフォーム事業の強化、アドテクノロジー事業とゲーム事業のスピード感ある運営を目的に子会社を設立し、事業を継承。
ユナイテッド株式会社(以下、ユナイテッド)は、10月29日に行なった取締会において、アドテクノロジー事業とゲーム事業を、新設分割により設立する子会社2社にそれぞれ承継することを発表。アドテクノロジー事業はユナイテッドマーケティングテクノロジーズ株式会社に、ゲーム事業はユナイテッドジーアンドシー幹部式会社に承継する。効力発生日は2021年2月1日予定とのこと。
ユナイテッドでは、DXプラットフォーム事業を成長期待事業と位置づけ、主要セグメントとして強化している。
今回の子会社設立及び事業継承については、グループとしての経営方針をより明確化させるため、アドテクノロジー事業とゲーム事業を分社化し、ユナイテッド単体の事業をDXプラットフォーム事業に集中させることで、さらなる事業の強化を目的にしたものとのこと。
アドテクノロジー事業とゲーム事業に関しても、おのおの分社化したうえで、よりスピード感ある事業運営を行ない、再度、事業の拡大を目指すそうだ。
ゲーム事業を行なうユナイテッドジーアンドシーの代表取締役には、ユナイテッドのモバイル広告事業やゲーム事業に携わってきた石崎進氏が就任する。
ユナイテッド代表取締役社長兼執行役員の早川与規氏は、子会社の設立について「アドテクノロジー事業、ゲーム事業については別会社化します。両事業ともに、現在収益期待事業と位置付けていますが、別会社化によって、事業運営の更なるスピード感向上とコミットメントを高めることにより、再度事業を成長軌道に乗せることを目論んでいます。」と、公式サイトにコメントを掲載した。