セガサミーHDの構造改革の一環として、2020年11月より開始した希望退職者650人の募集枠に729人が応募。
セガサミーホールディングス株式会社（以下、セガサミーHD）は、2020年11月に公表した希望退職者の募集に、729人の応募があったことを発表した。
この希望退職者の募集は、セガサミーHDの構造改革のひとつとして行なわれた施策で、早期の収益回復と今後の持続的な成長を実現するために、固定費を中心としたコスト削減、効率的な体制を構築することを目的に、セガサミーグループの正社員と契約社員を対象に2020年11月16日～12月25日の期間で希望者を募っていた（関連記事）。
今回応募のあった希望退職者には、退職時に特別退職加算金を支給するほか、希望者には再就職の支援も行なうとのこと。
今回の希望退職者募集の結果に伴って発生する特別退職加算金などの費用は、約95億円を見込んでおり、2021年3月期に特別損失として計上される予定だ。
