コロプラ、任天堂からの損害賠償請求訴訟で提訴額の増額を発表

コロプラ

訴訟提起後の時間経過により、請求金額を44億円から49億5000万円+遅延損害金に変更する申立書を受領。

株式会社コロプラ(以下、コロプラ)は、任天堂株式会社(以下、任天堂)より訴訟を提起された損害賠償請求に関して、2020年12月21日付で任天堂より、損害賠償請求金額を変更する旨の「訴えの変更申立書」を受け取ったことを発表した。

コロプラ 訴訟

この訴訟は、コロプラのゲームアプリ『白猫プロジェクト』が、任天堂保有の特許権を複数侵害していると指摘されているもの(関連記事)で、訴えの変更申立書によると、当初44億円と遅延損害金としていた請求金額を、訴訟提起後の時間経過により請求金額を増額し、49億5000万円と遅延損害金に変更するとのこと。

コロプラはこの訴訟について、任天堂の特許権を侵害する事実は一切無いものと確信していることから、その見解の正当性を主張していく方針だという。

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