BOI、既存タイトルの売上減や新作の開発費増加で営業損失9700万円 2021年9月期第1四半期決算

バンク・オブ・イノベーション

『ミトラスフィア』の中国本土版を2020年10月に配信開始。新サービス『恋庭』はリリースに向けてプロモーション活動中。

株式会社バンク・オブ・イノベーション(以下、BOI)は、2021年9月期第1四半期決算短信(連結)を2月12日(金)に発表した。当第1四半期連結累計期間の売上高は6億2045万円(前年同期比26.8%減)、営業損失は9738万円(前年同期は営業利益4543万円)、経常損失は9891万円 (前年同期は経常利益4288万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は8125万円 (前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益2608万円)だった。

BOI 決算

経営成績に関する説明

BOIグループは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策を講じつつ、既存タイトルの運営維持、新作の開発、海外展開に取り組んできた。

2020年10月に『ミトラスフィア』の中国本土版を配信した。

また、新サービスの『恋庭』に関してはリリースに向けて、Twitterを活用したキャンペーンやWebメディアへの掲載などを通じたプロモーションを行なっており、開発に関しても大詰めを迎えつつある。

しかしながら、既存タイトルの売上高減少や『恋庭』などの開発費増加で、営業損失を計上するに至った。

関連サイト

株式会社バンク・オブ・イノベーション公式サイト
2021年9月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

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