サンリオ、コロナ禍でテーマパーク事業が苦戦 営業損失25億円 2021年3月期第3四半期決算

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インバウンド需要の消失、消費マインドの低下などにより収益が減少。EC部門や衛生関連商品は売上増加、

株式会社サンリオ(以下、サンリオ)は、2021年3月期第3四半期決算短信(連結)を2月12日(火)に発表した。当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高294億4900万円(前年同期比30.1%減)、営業損失25億1600万円(前年同期は営業利益24億円)、経常損失17億6600万円(前年同期は経常利益33億円)、親会社株主に帰属する四半期純損失23億5700万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益15億円)だった。

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経営成績に関する説明

国内事業では、このコロナ禍において、EC部門の伸長をはじめ、マスクや消毒スプレーなどの衛生関連商品の販売を伸ばしたが、イベントや販売促進活動の自粛、インバウンド需要の消失、消費マインドの低下による年末ギフト商戦のマイナスをカバーするには至らなかった。

テーマパーク事業に関しては、サンリオピューロランドにて、再開後も入園制限による大幅な入園者数減により、厳しい状況が続いている。その一方で、キャラクターのショーやグリーティングなどのデジタル配信、オリジナル商品の通信販売といったオンライン事業を立ち上げるなどの新しい取り組みに力を入れている。

海外事業では、日本と同じく、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響が大きく、商品プロモーションやイベント関連が、稼働できない状況が続いているとのこと。また、北米のEC事業は二桁で伸びているものの、学校閉鎖の地域では、学童関連のリオーダーの大幅減により苦戦している。

関連サイト

株式会社サンリオ公式サイト
2021年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年3月期第3四半期決算説明資料

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