エイチーム、持株会社体制への移行と子会社の設立を発表

エイチーム

エンターテインメント事業を承継する子会社 エイチームエンターテインメントと、EC事業を承継するエイチームコマーステックを設立。

株式会社エイチーム(以下、エイチーム)は、3月12日に行なった取締役会において、2021年8月1日を効力発生日(予定)として、会社分割により持株会社体制に移行することを決議したことを発表した。

それに関連して、エンターテインメント事業を承継する株式会社エイチームエンターテインメント(以下、エイチームエンターテインメント)と、EC事業を承継する株式会社エイチームコマーステックを分割準備会社として設立するとのこと。

エイチーム 経営体制

エイチームでは、はじめての子会社 株式会社エイチームブライズ(旧社名、株式会社A.T.ブライズ)を設立して以降、ライブサポート事業を中心に子会社化を進め、グループ経営体制の構築をはかってきた。なかでも、新チャレンジとして立ち上げたEC事業に関しては2020年7月期にて黒字化のめどが立ち、エンターテインメント事業では次のステージに向けた準備が整いつつあるそうだ。

このように複数のビジネスモデル、事業領域での成功体験を通じて、事業成長に必要や技術や経営ノウハウなどを培い、グループ全体で共有することで、各事業の成長を促進してきたが、今後は、個別の事業を持たず、それぞれの事業会社を傘下に持つ持株会社として、新規事業の創出、M&Aや投資、経営管理に集中する体制に移行する方針を固めたという。

そのことからエイチームは、事業創造のプラットフォームとして、子会社をサポートしつつ、権限移譲を推進して、グループ全体の事業スピードの向上を促していくとのこと。

また、各子会社社長の経営経験を増やすことで、グループ全体の経営力を高め、企業価値向上に邁進していくそうだ。

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関連サイト

株式会社エイチーム公式サイト

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