ガンホー、『パズドラ』「ラグナロク」シリーズの好調で増収増益 営業利益105億円 2021年12月期第1四半期決算

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『パズドラ』と「ラグナロク」関連タイトルの堅調な推移により、2021年12月期は好調なスタートに。

ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社(以下、ガンホー)は、2021年12月期第1四半期決算短信(連結)を5月14日(金)に発表した。当第1四半期連結累計期間における売上高は291億4600万円(前年同期比45.9%増)、営業利益105億7200万円(同100.6%増)、経常利益109億4100万円(同104.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益67億7000万円(同99.0%増)だった。

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経営成績に関する説明

既存ゲームついて、『パズル&ドラゴンズ(以下、パズドラ)』では、引き続き長期的に楽しんでもらうことを主眼に、新ダンジョンの追加やゲーム内容の改善、他社有名キャラクターとのコラボレーションなど、継続的にアップデートとイベントを行ない、MAUは引き続き堅調に推移した。また、『パズドラ』が2021年2月20日に9周年を迎えたことから、様々な記念イベントを実施し、2021年3月20日には国内累計5700万ダウンロードを突破した。

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『ラグナロク マスターズ』は、継続的なアップデートやイベントの開催により、MAUは安定的に推移している。

ガンホー ラグナロクマスターズ

新規ゲームに関しては、2020年6月にサービスを開始した、Nintendo Switch向け対戦ニンジャガムアクションゲーム『ニンジャラ』が、コラボレーションイベントやオンライン大会の実施、新マップや新武器の実装、幅広いクロスメディア展開の実施、グッズの販売など、ユーザー層の拡大に取り組んできた。

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子会社の事業について、GRAVITY Co.,Ltd.とその連結子会社が配信している『Ragnarok M: Eternal Love』は、継続的なアップデートとイベントの開催によりMAUが引き続き安定的に推移している。

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また、2020年7月に韓国でサービスを開始したスマートフォン向けゲーム『Ragnarok Origin』や、2020年10月に台湾、香港、マカオでサービスを開始した『Ragnarok X: Next Generation』も好調な売上が続いている。

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関連サイト

ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社公式サイト
2021年12月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年12月期第1四半期決算説明会資料

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