サニーサイドアップ、めぐって学べる体験型デジタルミュージアム「ZUKAN MUSEUM GINZA」を7月に開業

「小学館の図鑑NEOシリーズ」からピックアップした生き物が“デジタル”で可視化される世界に入り込み、図鑑をめくるように“地球の自然”を五感で体験できる新施設。

株式会社サニーサイドアップは、佐々木ホールディングス株式会社、株式会社小学館、株式会社エイド・ディーシーシー、株式会社ドリル、株式会社電通、株式会社朝日新聞社とともに「ずかんミュージアム有限責任事業組合」を設立し、新感覚の体験型施設「ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑NEO(以下、ZUKAN MUSEUM GINZA)」を、東京都の東急プラザ銀座6階に7月16日より開業することを発表した。

ZUKAN MUSEUM GINZA

「ZUKAN MUSEUM GINZA」は、デジタルとリアルが融合した空間をめぐりながら、図鑑のなかでしかみることのできなかった生き物に出会い、その息吹を感じ、さらにほかの生き物との出会いに歩みを進める、そんな世界に没入できる新感覚の体験型施設。

情報に溢れ様々なテクノロジーが日々更新されていく時代において「“地球の自然”が凝縮された生きるミュージアム」をコンセプトとして、書籍のページを“めくる”のではなく、生き物が共存している世界の空間や時間を“めぐる”ことで、地球の自然を五感で体験できる新しい図鑑体験を提供するとのこと。

ステートメント

ステートメント

ミナミコアリクイ

ミナミコアリクイ

森林ゾーン(昼)

森林ゾーン(昼)イメージ

来場者は「小学館の図鑑NEOシリーズ」からピックアップされた生き物が、“デジタル”で可視化された世界に入り込み、図鑑書籍だけでは伝えきれないリアルな生態系、“自然”を体感して学べるという。

施設のなかは、時間の経過や天候の変動などリアルな地球上における環境の変化を表現できるように設計されており、空間や時間の経過とともにリアルな“地球の自然”を体感し、学びにおいて「読んで知る」と同等に大切な「実体験をつくる」ことが楽しめるそうだ。

ZUKAN MUSEUM GINZA コンテンツ監修協力 小学館 図鑑室長 北川吉隆氏のコメント
「小学館は60年以上にわたり、図鑑を通して皆様に学びや好奇心を広げるきっかけを提供しています。情報化時代において日々書籍をとりまく状況も変わっていく中で、2022年に創業100周年を迎えるにあたり、私たちの図鑑を活用した『何か』でさらにワクワクを届けていく方法を模索して参りました。本プロジェクトは、まさにその革新的な挑戦となります。図鑑“めぐり”を通して、創造力や発想力を膨らませるきっかけを提供できる施設を目指して参ります。」

ZUKAN MUSEUM GINZA クリエイティブディレクター AID-DCC 北井貴之氏のコメント
「『時間の流れが存在する世界で生き物と向き合う』プロジェクト発足当初から骨子として私の中にあった構想でした。本ミュージアムはゲストの方々が未知の世界に足を踏み入れた構図を意識し、実際の事象と同じく生き物によっては近づきすぎるとこちらに対して警戒して逃げます。このリアルな体験を肌で感じてもらうにはすなわち、“自分自身の存在を感じること”だと考えました。また、本施設では普段意識しない時間の流れを、日の動きに基づく景色の変化で感じとることができます。それによって出会える生き物も変わるので、まさにゲストが未知なる世界に足を踏み入れる新しいカタチの体験になるのではないでしょうか。」

施設概要

施設正式名称:ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑NEO
場所:〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目2-1 東急プラザ銀座 6F
アクセス:東京メトロ 銀座線・丸ノ内線・日比谷線 銀座駅C2・C3出口徒歩1分
東京メトロ・日比谷線・千代田線・都営三田線 日比谷駅A1出口徒歩2分
JR山手線・京浜東北線 有楽町駅銀座口徒歩4分
営業時間:11:00~20:00(※予定)
休館日:東急プラザ銀座の休館日に準ずる(※1/1と年1回の不定期休)

チケット情報
大人:2500円/中高生:1700円 /小学生:1200円/3歳以上小学生未満:900円/3歳未満:無料

公式サイト: https://zukan-museum.com/
公式Twitter(@zukan_museum): https://twitter.com/zukan_museum

関連サイト

株式会社サニーサイドアップ公式サイト