ミント、アメリカの大手オークションハウス「ゴールディンオークションズ」と業務提携

個人でも「ゴールディンオークションズ」のオークションに参加できるよう出品代行サービスを開始。

スポーツカード&カードゲームショップ「MINT」の運営などを行なう株式会社ミント(以下、ミント)は、アメリカの大手オークションハウス「ゴールディンオークションズ(以下、GA)」と業務提携を締結したことを、6月2日に発表した。

ミント

GAは業界をリードするアメリカ屈指のオークションハウスとして知られている。

今回の業務提携により、ミントが全国に展開しているトレーディングカードショップ「ミント」の直営店舗16店舗とインターネットを通じて、市場価格50万円以上が見込まれるトレカを対象にした出品代行サービスを開始するという。

これにより、出品希望者は、カードのグレードを鑑定するProfessional Sports Authenticator(PSA)へ依頼する「PSAグレーディング鑑定」の手数料と、ミントへの手数料(落札額の20%を予定)にかかる費用のみで、GAのオークションに出品が可能になるそうだ。

ミント 取締役COO 新家達雄氏のコメント
「数百万円から数億円のカードオークションを何度も成功させて来た実績を持つゴールディンオークションズとのパートナーシップによって、希少なカードをお客様がミントを通して容易に世界市場に送り出すことが出来るようになります。世界中のコレクターの注目を集めながら、そのカードのオークションが進行していく状況をお客様と一緒に追い、最終的にそれが、お客様が手に入れた時には想像もできなかったような金額で落札されるのを楽しみしています。」

GA CEO ロス・ホフマン氏のコメント
「日本のホビーファンにとっては、カードを販売する際に国際的な市場に参入することはしばしば困難なことです。私たちはこのミントとの提携によりその問題を解決し、日本のホビーファンが自分のカードに最高の価格を付けることができるよう、まったく新しい方法を生み出そうとしています。」

関連サイト

株式会社ミント公式サイト