【Chinajoy2015】あの名作に続編が登場! 会場で一足先に『アングリーバード2』を体験

  2009年に登場し、一斉を風靡した『アングリーバード』。グッズ展開を進める一方で、映画『スター・ウォーズ』などともコラボし、さまざまな派生タイトルがリリースされています。

  このたびチャイナジョイ2015の開幕にあわせるように、7月30日に日本を含む全世界で待望の続編『2』が登場。kunlun.comのブースでプレイアブル出展されていましたので、さっそくプレイしてみました。

チャイナジョイ2015

  ピッグに盗まれた卵を取り返すために、スリングショットでバードたちをはじき飛ばし、陣地を破壊していくというのが本作の基本的なルール。『2』でもこの根底部分は変わることはありません。その一方でこれまで有料アプリだったものが、F2P(基本プレイ無料のアイテム課金)タイトルとなり、体力回復や呪文(スペル)などの課金要素が加わりました。

チャイナジョイ2015

  ゲーム内容も最初から複数のバード(レッド、チャック、ザ・ブルース、マチルダなど)が使用でき、スリングショットで飛ばす順番を選択できる。ひとつのフィールドが複数のマップで構成されている。スペルが使用できる。フィールド上にさまざまな仕掛けがほどこされている、などの追加要素が加えられています。

  これらの変更に伴い、バードをどの順番で飛ばすかが、ステージを攻略する上で非常に重要になりました。これまでのようにひとつのマップをクリアしたら終わりではなく、複数のマップをクリアしていかなければならないため、ピッグの陣地構成によって特定のバードを温存させる必要も出てくるからです。

チャイナジョイ2015

  もっとも、難しいことを考えずとも、「スリングショットでバードを飛ばす」「相手の陣地にぶつけて破壊する」「破壊に要した回数などで点数が変わる」という3点さえ理解すればよく、誰でも直感的に遊べるシリーズの良さは健在でしょう。

  またスペルのうち「金のガチョウ」を使用すると、画面上からガチョウ型のアイコンがワラワラと落下してきて、ピッグの陣地を破壊してくれます。もちろん使用回数があり、アイテム課金で購入できる仕組みです。「あと少しでクリアだったのに!」というイライラ感を解消してくれることと思われます。

チャイナジョイ2015

  また新要素としてボスステージ(ボスのピッグにバードをぶつけて倒す)や、全体マップで他のプレイヤーと競争する要素も加わりました。ステージ上の仕掛けでは、扇風機が設置されていてバードの飛行経路に影響を与えたり、バードを飲み込み、はき出す花などが確認できました。いずれもマップ攻略に大きな影響を与えそうです。

チャイナジョイ2015

  総じて本作の持つ「ガチャガチャ感」が増しており、物理エンジンベースで遊ぶ度に展開が変わる本作の特徴を、うまく強調しているように感じられました。