ゲーム制作×青春!【 マンガ とりあえず「ゲーム部!」3 】#3-9 「譜面打ち!パート1」

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監修・原案:「ゲーム部!」実行委員会
まんが:森宮鈴

ゲーム部

コラム「ゲーム業界に行こう!」:面接編

書類審査は無事通過! 次は面接……。
面接に苦手意識をもっている方も多いと思います。

・少々、緊張してても大丈夫
面接に訪れる学生の大半の方は緊張しています。それは面接官側もわかっているので、緊張して少々どもったり、ぎこちない対応になってしまっても、そこまでネガティブな評価にはならないかと思います。

・面接の準備をしよう
ただ、あまりに緊張してしまうと、質問に対して、とんちんかんな事を答えてしまったりする可能性もありますよね。
そこで、事前準備として「聞かれるであろう質問については、事前に答えを書きだしておく」ことをおすすめします。

面接で聞かれるであろう質問に対しては、あらかじめ、どんな風に答えようか、書き出しておくとよいと思います。一度書き出す事で、自分の頭の中が整理され、きちんと話ができるようになるからです。また、学校で模擬面接の機会などあれば、ぜひ受けておいてください。

また、いくら準備をしていても、当日緊張してしまいますよね。そこで「緊張状態から戻る」ための方法を考えておいた方が良いと思います。おすすめな方法として「緊張してることを開示する」のがあります。
「すいません、緊張しています。」「緊張してるので深呼吸していいですか?」など、自分の状態を開示し、態勢を立て直す人は少なからずいらっしゃいます。そのあと、普通にやりとりができれば、ネガティブな印象にはなりません。

・審査基準は企業によって様々。でも共通しているのは「一緒に働きたいか」
評価基準は企業によっていろいろありますが、共通した認識としては「一緒に働きたいか」だと思います。面接をしていて、素直に「ゲームを作りたい」「この会社で働きたい」という事が伝わってくる人は、採用側としても安心できます。

「一緒に働きたい人物」というのは企業・学生に関わらず共通しています。学生であれば、サークル活動、ゲーム制作などをやっていたメンバーを思い返して、その中で一緒にやって良かったと思った人物、逆に嫌な気持ちにさせられた人物を思い返してみると、イメージしやすいのではないでしょうか。

好印象だった人物の良い面を見習ったり、印象のよくない人物の気になった点を注意することで、相手に与える印象も変わります。ぜひ、お試しくださいね。

By かもちゃん先生 @gamebu_info

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【今回の登場人物】

かねこ
◆かねこ:本作主人公。性格は明るく活発で、負けん気が強い。楽しそうな事にノリでとびつくが飽きっぽい。ゲーム作りの魅力に目覚めてきた感じだが、常に背中に疲労の色が漂っている。好きな菓子パンは「メロンパン」。

ゆってぃ
◆ゆってぃ:「ゲーム部!」プランナー? 「かねこ」の事を慕っていて、いつもついて回っている。「かねこ」の行き先には必ず「ゆってぃ」あり。どこでもいっしょ、トイレもいっしょ。「ゲーム部!」のマスコット的立ち位置。今回、なにをやっても「ゆってぃクオリティ」であることが証明される。好きな菓子パンは「クリームパン」。

(C)森宮鈴/「ゲーム部!」実行委員会
※この物語はフィクションなので、実在の学校・人物とは一切関係ありません。