「福家書店」経営の福家書店管財が特別清算開始決定

福屋書店

著名人のサイン会や握手会など、イベントも開催していた書店を経営する企業。1億円超の赤字で債務超過に。

芸能人など、著名人のサイン会や握手会のイベントで有名な「福家書店」を経営していた株式会社福家書店管財(以下、福家書店管財)が、11月22日東京地裁から特別清算開始決定を受けたことが、株式会社東京商工リサーチのTSR速報で明らかになった。負債総額は、平成29年2月期決算時点で20億5867万円とのこと。

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福家書店管財は、東京都や神奈川県などで約20店舗の書店を経営し、積極的にイベントも行なっていた。平成21年2月期は売上高約46億3500万円を計上している。

しかし、29年2月期には、1億円超の赤字を計上し、債務超過に陥っていたとのこと。これにより、福家書店管財は2017年11月1日には会社分割を行ない、株式会社福家書店に書籍の出版や販売事業を継承していた。同日、福家書店から商号を現在の福家書店管財に変更し、2018年8月31日、株主総会の決議により解散した。

関連サイト

株式会社東京商工リサーチ公式サイト

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