ボルテージ、主力の「日本語女性向け」タイトルが失速 営業損失9300万円 2019年6月期第2四半期決算

ボルテージ

「男性向け」タイトル『六本木サディスティックナイト』で前期比250%増の大幅な成長をみせるも黒字化ならず。

株式会社ボルテージは、2019年6月期第2四半期決算を2月7日(木)に発表した。当期連結経営成績については、売上高は36億7800万円(前年同期比1.6%減)、営業損失9300万円、経常損失1億800万円、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億1600万円となった。

ボルテージ決算

経営成績に関する説明

ボルテージグループは、第1四半期連結会計期間より、「日本語女性向け」「英語女性向け」「男性向け」「IP展開」の4区分で事業を運営している。

当第2四半期連結累計期間における売上は「男性向け」「IP展開」が増加し、「英語女性向け」が若干増加した。しかし、主力の「日本語女性向け」が失速となった。

費用については、採用抑制などにともなう労務費をはじめ、制作・システム外注費、テレビCMの出稿をはじめとする広告宣伝費などを大幅に削減することで抑制した。

以上の結果、売上高は36億7832万円(前年同期比1.6%減)、営業損失は9360万円(前年同期は営業損失7億7937万円)、経常損失は1億826万円(同経常損失7億9053万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億1625万円(同親会社株主に帰属する四半期純損失7億5750万円)となった。

セグメント毎の業績は以下。

日本語女性向け
『ダウト~嘘つきオトコは誰?~』などを「カジュアル」、『天下統一恋の乱 Love Ballad』などのゲームを「カジュコア」、『アニドルカラーズ』を「コア」に、ターゲットを区分して展開。「コア」層が若干増加したが、「カジュアル」「カジュコア」が減少。

上記の結果、売上高は22億3330万円(前年同期比16.4%減)となった。

英語女性向け
日本語版恋愛ドラマアプリを翻訳した海外市場向けコンテンツで、1つのアプリ内で複数のタイトルが楽しめる読み物アプリの「Love365」、SFスタジオ(米国サンフランシスコにある連結子会社)で海外市場向けに制作した読み物アプリの「Lovestruck」などが該当する。

主に「Lovestruck」が増加したことで、売上高は8億9458万円(前年同期比0.4%増)となった。

男性向け
主に『六本木サディスティックナイト』が大幅に増加したことで、売上高は5億1420万円(前年同期比244.3%増)となった。

IP展開
VR・AR技術を用いたコンテンツや、イベント、グッズ、映像・音楽などアプリ外の展開が該当する。

主にイベント、グッズが増加したことにより、売上高は3623万円(前年同期比43.0%増)となった。

関連サイト

株式会社ボルテージ公式サイト
2019年6月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

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