エヌジェイHD、ゲーム事業が好調も連結業績では減益 営業利益2億円 2019年3月期第3四半期決算

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新規開発案件の遅れも、ISAO社より運営サポート事業を継承したことによりゲーム事業は増収。

株式会社エヌジェイホールディングスは、2019年3月期第3四半期決算を2月13日(水)に発表した。当期連結経営成績については、売上高は81億2600(前年同期比3%減)、営業利益は2億4400万円(同53.3%減)、経常利益は2億1600万円(同58.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億1200万円(同48.7%減)だった。

決算 営業利益 セグメント業績 サマリー

経営成績に関する説明

ゲーム事業については、運営受託収益が拡大し、開発や運営に関連する派遣などのその収益も伸長した。上期までは、増床タイミングの関係からゲーム開発開始時期が下期にずれ込んだ新規開発案件があったことなどで、前期並みの売上水準にて推移していたが、2018年10月1日付にてISAO社からゲーム運営サポート事業を承継したことで増収となった。レベニューシェア収益については、想定以上に好調であった前期には及ばないが、継続タイトルは概ね見通しに近い水準で推移した。

ゲーム事業

モバイル事業に関しては、auショップ部門にて、スマホ進化の一服感や新型機種の高額化、行政の携帯料金に対する動向から、買い替えタイミングについての様子見があり、第3四半期連結累計期間の販売状況は前年同期を下回った。一方、販売店部門では、MNPの獲得強化や格安スマホの取り扱い強化により販売が堅調に推移したことで、全体としては、前年同期に近い売上水準となった。

モバイル事業

上記の結果、ゲーム事業は増収、モバイル事業は前期並みとなったが、第1四半期連結会計期間まで人材ソリューション事業を構成していた株式会社トーテックについて、第2四半期連結会計期間以降は持分法による連結処理となったことで、売上高は減収となった。

営業利益と経常利益については、ゲーム事業において、新規開発案件の開始時期が下期にずれ込むなどの影響や、増床に伴う費用、採用強化、開発環境整備などによる販管費の増加があったが、当第3四半期連結累計期間は計画どおりの進捗であった。モバイル事業においても、3G停波に伴う切り替え需要の取り込みなどにより利益確保に努めているが、顧客獲得のための価格競争が激しくなっていることから、上期までの販管費削減額効果を打ち消し、前年同期並みとなった。

親会社株主に帰属する四半期純利益については、第2四半期連結会計期間においてのれんなどの減損損失3900万円、関係会社株式売却益1億1500万円を計上した。

以上の結果、売上高は81億2600万円(前年同期比3%減)、営業利益は2億4400万円(同53.3%減)、経常利益は2億1600万円(同58.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億1200万円(同48.7%減)となった。

関連サイト

株式会社エヌジェイホールディングス公式サイト
2019年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年3⽉期(第28期)第3四半期決算 補⾜資料

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