モブキャストHD、運営タイトルの譲渡と移管などコスト構造改革も営業損失約2億円 2019年12月期第1四半期決算

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自社開発タイトル『18 キミト ツナガル パズル』を譲渡したことでモバイルゲーム事業の売上が減少。モータースポーツ事業は売上拡大を目指す。

株式会社モブキャストホールディングス(以下、モブキャストHD)は、2019年12月期第1四半期決算を5月14日(火)に発表した。当期の連結経営成績については、売上高14億4200万円(前年同期比11.2%減)、営業損失1億9900万円、経常損失2億1500万円、親会社に帰属する四半期純損失1億8200万円だった。

モブキャスト サマリー

経営成績に関する説明

モバイルゲーム事業
前期に続き、国内外の有力デベロッパーとの共同開発プロジェクトの推進とそれに伴う新規タイトルの共同開発、配信中タイトルの運営強化に取り組んできた。

配信中タイトルの運営強化については、『キングダム乱-天下統一への道-』の配信1周年施策や追加機能の搭載により、当第1四半期連結会計期間におけるユニークユーザー数(期間中にアプリを訪問した人数)が89825人となった。

また、『モバサカCHAMPIONS MANAGER』のユーザーとの対面によるフォローアップ施策など、よりユーザーに楽しんでもらえるゲーム運営を努めてきた。

一方、自社開発タイトル『18 キミト ツナガル パズル』を譲渡したことにより、売上が減少した。

本事業では、上記グローバルアライアンス戦略による自社運営タイトルの譲渡と移管などにより、コスト構造の改革が進んでいるが、引き続き営業損失を計上している。

当第1四半期連結累計期間については、広告宣伝費の抑制も行なっており、今後も効果的な広告投下を検討するなど、経費のコントロールに努めるとともに、モバイルゲーム事業にプラスとなる相手先との資本業務提携の検討も行ない、継続してコスト削減と他社との提携拡大による収益の改善をはかる予定だ。

上記の結果、売上高は8億6318万円、営業損失は3441万円となった。

ゲーム

モータースポーツ事業
広告収益および事業収益を目的とした年間スポンサー契約の獲得、レース参戦車両の技術開発により自動車用品への技術転用や商品開発に必要なデータやノウハウの蓄積のため、国内の主要な自動車レースカテゴリーへの参戦を行なっている。

当第1四半期連結累計期間は、前期に引き続き、自動車レースでの上位入賞がもたらす常勝チーム「トムス」のプレゼンスの維持向上により、トムスブランド製品の品質をアピールし、商品開発車種の増加と海外販売、ネット販売等による販路拡大の基盤づくりを行なっている。

売上については、国内主要レースが第2四半期以降に本格的に開催となるため、本格的な広告収益の計上も当第2四半期連結会計期間以降の見込みである。その一方で、自動車用品販売につきましては、新規の自動車パーツの発売を開始するなどにより、新規売上需要を開拓している。

また、モータースポーツ事業についても、自動車用品販売における商品数、販売ルートの拡大に加え、シナジーの見込める相手先との資本業務提携をはかることで、売上の拡大を目指している。

上記の結果、売上高は5億6131万円、営業損失は3941万円となった。

トムス

以上の結果、当第1四半期連結累計年度のグループの売上高は14億4273万円(前年同四半期は売上高16億2527万円)、営業損失1億9921万円(前年同四半期は営業利益9999万円)、経常損失は2億1554万円(前年同四半期は経常利益6191万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億8286万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益3893万円)となった。

関連サイト

株式会社モブキャストホールディングス公式サイト
2019年12月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
第16期2019年12月期第1四半期決算説明資料

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